季節の風香

まだまだ、寒い日が続いています。

それでも、少しずつ春の花が咲き始めています。

先に紹介したホトケノザとオオイヌノフグリも咲いている場所や花の数が増えてきています。

そして、わずかですがキュウリグサも咲き始めました。



花の大きさはわずか数ミリしかありません。

ホトケノザに続いてオオイヌノフグリです。



春になれば、あちこちの道端に普通に咲いていて全く珍しくもないのですが、花は可憐です。

誰も注目しない用水路の脇でしゃがんで写真を撮っているので、他の人からは不審に思われているかもしれません。

寒さの為にいろいろな花の開花が遅れています。

近くの公園には梅の木が数十本あるのですが、先日の雨の後ようやく一本の木で幾つか開花しました。

その木は公園内で最も早く花を開く木なのですが、例年に比べて一ヶ月以上遅れての開花です。

そして、田圃の畦道でも、ようやくホトケノザやオオイヌノフグリの花が目につくようになりました。

しかし、場所は限られていて、花の数も今の所例年よりだいぶ少ないです。

まずは、ホトケノザから ・・・。

山頂部には新田神社が鎮座します。



新田神社の参道にある大ケヤキ



新田神社






かつて本丸があったという山頂部には他にも社が幾つかあります。



山頂部からの眺め - 三毳山/筑波山







城跡は近年発掘調査が行われ、その後整備されました。



日ノ池



こういう曲輪の様子などは、「城好き」の人にはたいへん興味深いのでしょうが、私は「城好き」ではありません。















月ノ池








物見台跡からは展望が開けます。



赤城山



物見台跡からの展望 （クリックで拡大）

以下は望遠で撮影したものです。



赤城山の峰々



袈裟丸山・皇海山方面



白い左奥は黒檜岳周辺、右奥は男体山



男体山



眺めはいいのですが、冷たい季節風が強く吹きつけて、カメラを持つ手が直ぐに冷たくなってしまいました。








帰りは金龍寺・大光院に寄りました。



金龍寺



大光院

前記事で紹介しましたように、武蔵丘陵森林公園ではほとんど花を見ることはできませんでした。

代わりに興味を引いたのが木々の冬を過ごす姿でした。