- オオイヌノフグリの群落 -
春を告げる野の花たちがだんだんと咲き始めています。
この日見たのは、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ノボロギク、ハコベ、ナズナ、タネツケバナ、ヒメオドリコソウなどでした。
コンパクト・デジタルカメラでは、オオイヌノフグリやハコベなどの小さな花はなかなか思うように撮ることができません。
【 オオイヌノフグリ 】
春が来たと一番感じるのが、このオオイヌノフグリとホトケノザです。
実際に目にする花の色合いが、どうしても写真では出てきません。
【 ノボロギク 】
道端に咲いていた株です。
【 ハコベ 】
ハコベの花は、小さなオオイヌノフグリの花よりさらに小さいです。
この写真の株は次の写真とは違う株で、小ぶりな感じでした。また、茎も暗紫色をしていますので、コハコベではないかと思います。
萼片には腺毛があり、花弁より長いです。
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図鑑によってハコベの呼び方に違いがあります。
通常の茎の色を基準にすると ・・・
茎が緑色 | 茎が暗紫色 | |
図鑑-A | ハコベ | コハコベ |
図鑑-B | コハコベ | ミドリハコベ |
図鑑-C | ミドリハコベ | ハコベ(コハコベ) |
と、混乱しています。ここでは図鑑-Aに従いました。