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- アケボノスミレ -
スミレ山歩、その十です。
今回のコースは登りではアケボノスミレが少し見られるだけで、期待していたのは下山道でした。
その下山道も途中からは初めて歩く道で、今回の目的はそこにありました。
下山道に入り、最初は時期を外したかと思いました。
前回はたくさん見られたアケボノスミレとナガバノスミレサイシンはまだ開花前で、ヒナスミレが少しだけ咲いていました。
しかし、下るにつれて次第にナガバノスミレサイシンとアケボノスミレが姿を現し始めました。
分岐から初めて歩く道に入るとナガバノスミレサイシンとアケボノスミレが最盛期でした。
時々、変化をつけるようにエイザンスミレとヒナスミレが現れ、楽しいスミレ道でした。
他にはアカネスミレ、マルバスミレ、ニオイタチツボスミレ、タチツボスミレ、里道でノジスミレが見られました。
【 ナガバノスミレサイシン 】
ここのナガバノスミレサイシンは、ほとんどが白花です。
上弁の中心部付近だけ薄紅色になるものが一部見られました。
まるでピンクのアイシャドウのようです。
薄紫色をしているものはごくわずかでした。
【 アケボノスミレ 】
アケボノスミレの花も様々な表情をしたものがあります。
先頭のアケボノスミレも可愛らしいですが、この花も可愛いいです。
でも、もう少しだけ側弁が広いた方がいいかなぁ ・・・。
上弁が反り返った花もよく見かけますが、あまり好きにはなれません。
また、一番最後の写真のような平面的で四角い顔をしたものもよく見かけます。
【 ヒナスミレ 】
【 ニオイタチツボスミレ 】
【 エイザンスミレ 】
【 アカネスミレ 】
（右はタチツボスミレ）