冬の平林寺に出かけました。
紅葉もとっくに終り、伽藍以外に見るべきものはあまりありませんが、その分「静けさ」が支配しています。
平林寺は臨済宗妙心寺派の禅宗のお寺です。総門、山門、仏殿、中門、本堂が一直線に並んでいますが、これは禅宗伽藍の特長でもあります。(京都の妙心寺の伽藍も一直線に並んでいます。)
総門から中に入ると山門が正面にあるのですが、修復工事が始まったようで足場が組まれシートで覆われていました。
仏殿 - 素朴ではありますが、実に重厚な感じがします。
そして、仏殿の脇には放生池があります。
中門も足場が組まれ始めていましたが、それをくぐると本堂です。
本堂だけ白壁で、茅葺の他の伽藍に比べると「都会風近代建築」のような感じです。
本堂の前には、特徴的な松の木のある庭が広がります。
山内はたいへん広く、そこには雑木林が広がっています。
葉が落ちた今の時期は明るいですが、花も全くなく、なんとなく殺風景ではあります。
野火止塚 - ちょっとした築山ですが、野火の見張台であったのだろうといわれています。
また、松平家の墓所もありますが、縁もゆかりもない家の墓に興味はわきません。
その墓所につながる道
平林寺は紅葉の名所ですが、その時期はやはり混雑するようです。禅宗のお寺ということを考えるならば、やはり静かな時の姿がこのお寺の本来の姿なのだろうと思います。
「茶禅一味」 - これは拝観の時にいただいた栞にあった言葉ですが、私としては「観禅一味」と言い直して、無心の境地に近づければと思います。
紅葉もとっくに終り、伽藍以外に見るべきものはあまりありませんが、その分「静けさ」が支配しています。
平林寺は臨済宗妙心寺派の禅宗のお寺です。総門、山門、仏殿、中門、本堂が一直線に並んでいますが、これは禅宗伽藍の特長でもあります。(京都の妙心寺の伽藍も一直線に並んでいます。)
総門から中に入ると山門が正面にあるのですが、修復工事が始まったようで足場が組まれシートで覆われていました。
仏殿 - 素朴ではありますが、実に重厚な感じがします。
そして、仏殿の脇には放生池があります。
中門も足場が組まれ始めていましたが、それをくぐると本堂です。
本堂だけ白壁で、茅葺の他の伽藍に比べると「都会風近代建築」のような感じです。
本堂の前には、特徴的な松の木のある庭が広がります。
山内はたいへん広く、そこには雑木林が広がっています。
葉が落ちた今の時期は明るいですが、花も全くなく、なんとなく殺風景ではあります。
野火止塚 - ちょっとした築山ですが、野火の見張台であったのだろうといわれています。
また、松平家の墓所もありますが、縁もゆかりもない家の墓に興味はわきません。
その墓所につながる道
平林寺は紅葉の名所ですが、その時期はやはり混雑するようです。禅宗のお寺ということを考えるならば、やはり静かな時の姿がこのお寺の本来の姿なのだろうと思います。
「茶禅一味」 - これは拝観の時にいただいた栞にあった言葉ですが、私としては「観禅一味」と言い直して、無心の境地に近づければと思います。