天気予報は晴れを約束していましたので、新緑と残雪の山を眺めるのを目的で出かけました。予報通りの天気で十分満足できました。
但し、花の方は微妙に時期が外れたようです。咲いていた花の種類は予想より少なかったです。
それから、これは個人的感想ですが、途中の大峰沼は光の関係で午前より午後の方が綺麗な景色に出会えるような気がします。
行程 【 上牧駅~水分不動~大峰沼~吾妻耶山~大峰山~大峰沼~上牧駅 】
吾妻耶山頂から谷川岳。
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上越線の上牧駅で電車を降ります。高台にあるホームからは谷川岳が綺麗に望めます。
小和知の先から山道になります。ここから水分不動を通って行く道がかつての登拝路でしたが、最近は自動車で古池近くまで乗りつけ、そこから歩く人が多いようです。この日も、上牧駅と大峰沼の間では行きも帰りも登山者には会いませんでした。
水分不動への新緑の道。
水分不動の手前で狭い林道を横切りますが、そこからは武尊山が望めます。
水分不動手前から武尊山。
林道を横切って少し上がると水分不動です。
水分不動。
大峰沼への新緑の道。
大峰沼に到着しましたが、意外にも誰もいませんでした。
大峰沼。
帰りにまた立ち寄るので一息入れて吾妻耶山に向かいます。
吾妻耶山への新緑の道。
新緑が綺麗で歩いていても気持ちがいいです。
吾妻耶山への新緑の道。
新緑の中を歩いて行くと、突然スキー場の一角に出ます。この付近はかつては美しい林が広がっていましたが、今は殺風景なスキー場になっています。
明るく展望が開けるのは爽快ですが、昔を知っているだけになんとなく寂しくもあります。
スキー場からの眺め。谷川岳と笠ケ岳・朝日岳。
スキー場からの眺め。平ケ岳/至仏山・笠ケ岳/武尊山。
スキー場からの眺め。谷川岳~武尊山。武尊山の右奥には(日光)白根山。(クリックで拡大)
スキー場を抜けて、最後の急な道を上がれば、山頂部です。
石の祠が三基ある場所が通常山頂とされています。三角点は別の場所に設置されています。
吾妻耶山頂からの眺め。オジカ沢の頭/谷川岳/笠ケ岳・朝日岳。オジカ沢の頭と谷川岳の間に茂倉岳・一ノ倉岳が頭を出しています。
吾妻耶山頂からの眺め。平標山・仙ノ倉山/万太郎山。
吾妻耶山頂からの眺め。平標山~谷川岳~朝日岳。平標山の左が大源太山で、その左の稜線の上に苗場山が平たい頭を出しています。(クリックで拡大)
吾妻耶山頂からの眺め。平ケ岳/至仏山・笠ケ岳/武尊山。
吾妻耶山頂からの眺め。三峰山。奥は左が足尾山塊、右が赤城の黒檜山。
三角点は祠のある山頂から少し離れた場所にあります。登山道からも少し外れています。
吾妻耶山 三角点。
三角点のある場所からは、木の間からかろうじて谷川岳方面が覗けます
三角点から赤谷越に一旦下り、そこから大峰山への登りが始まります。
大峰山までの間は新緑がたいへん綺麗でした。
大峰山への新緑の道。
大峰山への新緑の道。
大峰山への新緑の道で。
大峰山への新緑の道。
大峰山への新緑の道。
大峰山頂は展望もなく実に平凡な場所です。山頂を少し過ぎた場所に展望台が作られていましたが、そこからも展望がいいとは言えません。
途中から大峰沼に下る道もありますが、今回は大沼越経由で向かいました。
大峰沼では、行きの時は小休息しただけですが、もう上牧駅まで下るだけですからのんびりします。1時間に1本しかない上牧駅の電車の時刻に合わせる目的もあります。
大峰沼。
大峰沼。
大峰沼。
大峰沼。
大峰沼。
大峰沼。
ここからは、今朝登ってきた道を上牧駅まで下っていきます。電車の時刻の8分前に駅に到着です。
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途中で見た花達です。他に、タチツボスミレ、ツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、オオタチツボスミレ、クルマバソウ、フデリンドウ、ミツバツチグリ、コンロンソウ、ヒキノカサ、ヤマツツジ、レンゲツツジ、ヒメウツギ、ガマズミ、オトコヨウゾメ、クマイチゴ、・・・などが咲いていました。
微妙に花の時期をはずしてしまったようで、思ったほど咲いていませんでした。タチツボスミレだけががやけに多く、山道のほとんどの場所で咲いていました。ただ、タチツボスミレはよく見かける花なので、それが残念でした。
.
スミレサイシン。
葉の様子からスミレサイシンだと思います。通常は淡紫色だそうですが、これはほぼ白色でした。近くに花が萎んだ株が幾つかありましたし、これも花にあまり元気がありませんでした。色あせてしまったのか、元々白いのかはわかりません。
また、日本海側に咲くといわれますが、ここは厳密にいえば日本海側ではありません。日本海側というのは明確な地理的限定というより、冬に雪が積もる地域ということだと思います。ここは(咲いていたのは大峰沼湖畔)冬には雪が十分積もります。
エンレイソウ。
オオカメノキ(ムシカリ)。
但し、花の方は微妙に時期が外れたようです。咲いていた花の種類は予想より少なかったです。
それから、これは個人的感想ですが、途中の大峰沼は光の関係で午前より午後の方が綺麗な景色に出会えるような気がします。
行程 【 上牧駅~水分不動~大峰沼~吾妻耶山~大峰山~大峰沼~上牧駅 】
吾妻耶山頂から谷川岳。
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上越線の上牧駅で電車を降ります。高台にあるホームからは谷川岳が綺麗に望めます。
小和知の先から山道になります。ここから水分不動を通って行く道がかつての登拝路でしたが、最近は自動車で古池近くまで乗りつけ、そこから歩く人が多いようです。この日も、上牧駅と大峰沼の間では行きも帰りも登山者には会いませんでした。
水分不動への新緑の道。
水分不動の手前で狭い林道を横切りますが、そこからは武尊山が望めます。
水分不動手前から武尊山。
林道を横切って少し上がると水分不動です。
水分不動。
大峰沼への新緑の道。
大峰沼に到着しましたが、意外にも誰もいませんでした。
大峰沼。
帰りにまた立ち寄るので一息入れて吾妻耶山に向かいます。
吾妻耶山への新緑の道。
新緑が綺麗で歩いていても気持ちがいいです。
吾妻耶山への新緑の道。
新緑の中を歩いて行くと、突然スキー場の一角に出ます。この付近はかつては美しい林が広がっていましたが、今は殺風景なスキー場になっています。
明るく展望が開けるのは爽快ですが、昔を知っているだけになんとなく寂しくもあります。
スキー場からの眺め。谷川岳と笠ケ岳・朝日岳。
スキー場からの眺め。平ケ岳/至仏山・笠ケ岳/武尊山。
スキー場からの眺め。谷川岳~武尊山。武尊山の右奥には(日光)白根山。(クリックで拡大)
スキー場を抜けて、最後の急な道を上がれば、山頂部です。
石の祠が三基ある場所が通常山頂とされています。三角点は別の場所に設置されています。
吾妻耶山頂からの眺め。オジカ沢の頭/谷川岳/笠ケ岳・朝日岳。オジカ沢の頭と谷川岳の間に茂倉岳・一ノ倉岳が頭を出しています。
吾妻耶山頂からの眺め。平標山・仙ノ倉山/万太郎山。
吾妻耶山頂からの眺め。平標山~谷川岳~朝日岳。平標山の左が大源太山で、その左の稜線の上に苗場山が平たい頭を出しています。(クリックで拡大)
吾妻耶山頂からの眺め。平ケ岳/至仏山・笠ケ岳/武尊山。
吾妻耶山頂からの眺め。三峰山。奥は左が足尾山塊、右が赤城の黒檜山。
三角点は祠のある山頂から少し離れた場所にあります。登山道からも少し外れています。
吾妻耶山 三角点。
三角点のある場所からは、木の間からかろうじて谷川岳方面が覗けます
三角点から赤谷越に一旦下り、そこから大峰山への登りが始まります。
大峰山までの間は新緑がたいへん綺麗でした。
大峰山への新緑の道。
大峰山への新緑の道。
大峰山への新緑の道で。
大峰山への新緑の道。
大峰山への新緑の道。
大峰山頂は展望もなく実に平凡な場所です。山頂を少し過ぎた場所に展望台が作られていましたが、そこからも展望がいいとは言えません。
途中から大峰沼に下る道もありますが、今回は大沼越経由で向かいました。
大峰沼では、行きの時は小休息しただけですが、もう上牧駅まで下るだけですからのんびりします。1時間に1本しかない上牧駅の電車の時刻に合わせる目的もあります。
大峰沼。
大峰沼。
大峰沼。
大峰沼。
大峰沼。
大峰沼。
ここからは、今朝登ってきた道を上牧駅まで下っていきます。電車の時刻の8分前に駅に到着です。
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途中で見た花達です。他に、タチツボスミレ、ツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、オオタチツボスミレ、クルマバソウ、フデリンドウ、ミツバツチグリ、コンロンソウ、ヒキノカサ、ヤマツツジ、レンゲツツジ、ヒメウツギ、ガマズミ、オトコヨウゾメ、クマイチゴ、・・・などが咲いていました。
微妙に花の時期をはずしてしまったようで、思ったほど咲いていませんでした。タチツボスミレだけががやけに多く、山道のほとんどの場所で咲いていました。ただ、タチツボスミレはよく見かける花なので、それが残念でした。
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スミレサイシン。
葉の様子からスミレサイシンだと思います。通常は淡紫色だそうですが、これはほぼ白色でした。近くに花が萎んだ株が幾つかありましたし、これも花にあまり元気がありませんでした。色あせてしまったのか、元々白いのかはわかりません。
また、日本海側に咲くといわれますが、ここは厳密にいえば日本海側ではありません。日本海側というのは明確な地理的限定というより、冬に雪が積もる地域ということだと思います。ここは(咲いていたのは大峰沼湖畔)冬には雪が十分積もります。
エンレイソウ。
オオカメノキ(ムシカリ)。
山野草につきましては、大変お世話になりました。
家にいながらにして、山の素晴らしさを満喫させていただいております。
いつも、思うのですがお邪魔すると、パソコンから綺麗な空気が流れ出るのが、感じられます。
大峰沼の写真を拝見していると、とても落ち着きます。いつも書きそびれておりました。
もともとの景色が綺麗なだけです。その綺麗な景色をどう切り取るかは私の感じ方ですから、それが少しでもでればいいなと思います。