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関八州見晴台(一)

2018年11月13日 | 山歩 - 秩父




- 高山不動 -


今回は、関八州見晴台から黒山三滝を目指します。

関八州とは、武蔵・上野・下野・相模・安房・上総・下総・常陸で、現在の関東地方ということになります。

もちろん、途中の高山不動にも立ち寄りました。




西武鉄道の西吾野駅から歩き始めます。



登り口に向かう道の途中で - 脇の板には「虫歯の神様といわれています」とあります。

また、この少し手前で久しぶりに野生の猿の群れを見ました。

橋を渡り、人家の間の細道から萩ノ平経由の山道に入ります。



薄暗い植林の中を登って行きます。



萩ノ平の茶屋跡 - だいぶ荒れています。






パノラマコース分岐にて






大滝・見晴台への分岐を見送って、高山不動に向かいます。




高山不動は関東三不動の一つといわれますが ・・・。

他の成田山と高幡不動に異を唱える人はまずいないと思いますが ・・・。

高山不動の代わりに、不動ヶ岡不動あるいは大山不動だという主張もあるようです。

本坊は少し下にある常楽院です。



大銀杏 - 葉はまだ緑色です。



急で幅の狭い傷んだ石段を登ります。



大きな不動堂が場所を占拠するように建っています。






賓頭盧尊者(びんづる様)



中央に不動明王




お堂の脇から見晴台に向かいます。

かつては営業していた茶屋もかなり前から閉まっています。

薄暗い植林の中を歩いてきたので、青空と紅葉で気持ちも明るくなります。





















「関八州見晴台(二)」に続きます。

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