個人的には「連休 = 混雑」という印象で、あまり出かけたくありません。
しかし、関東では天気がいいというので、3年ぶりに「ロングウォーク ちちぶ路」(詳しくは ここ )に参加しました。
台風の影響で、関東では暑くなるというのが心配でしたが ・・・。
しかし、台風が北海道まで進んだので、関東では北風が期待できるのではと思い、出かけることにしました。
予報を確認するとやはり北風が吹きそうです。
コース全体というわけではありませんでしたが、北風の吹き抜ける場所では暑さは感じませんでした。
この一帯は冬から春には歩きますが、今の時期に出かけるのはこの大会のみです。
宝登山周辺に秋の花がいろいろ咲くのを確認でき、それ目的で歩いてもいいなぁと思いました。
歩いたのは27kmコースです。
配布される資料の距離と時間はあてにできませんので、自分なりの時間配分を計画しました。
「カシミール」で調べると、
距離 = 27.9km、累積標高差(+)=1480m、累積標高差(-)=1520m
となりました(標高差は誤差があるので参考程度に ・・・ 以下も同様)。
これを4つの区間に分け、各区間を2時間弱で歩くことにしました。
(1)長瀞駅~宝登山~万福寺 8.0km、(+)460m、(-)460m
(2)万福寺~不動山~間瀬峠 6.3km、(+)440m、(-)200m
(3)間瀬峠~陣見山~虎ケ丘城址 6.4km、(+)390m、(-)440m
(4)虎ケ丘城址~羅漢山~寄居町役場 7.2km、(+)190m、(-)420m
結果(休息時間を含まない)は、(1)2:00 (2)1:40 (3)1:50 (4)1:50 でした。
若ければ馬力で押し通せますが、「高齢者」となった今は自分のペースで歩くだけです。
(1)道は歩きやすいですが、全コース重なる区間ですので人が多く、渋滞する場合があります。
宝登山への道から
宝登山から武甲山・奥秩父の山々
宝登山から破風山方面
宝登山から両神山
(2)出牛峠から不動山直下までは舗装道路なので、結構足に負担がかかります。
不動山への道から横隈山方面
目指す不動山
不動山への道から宝登山、その後に武甲山
(3)陣見山から先には急な下りと急な登りが何箇所か所かあります。
雨乞山から
陣見山の登り口から
(4)円良田湖の堰堤の階段と羅漢山の登りが最後の頑張り所です。また、寄居の街中は遠回りを強いるコースです。
虎ケ丘城址から
円良田湖
少林寺
間瀬峠から榎峠まで雨乞山を越えずに林道を行くという以外、「チェックポイント3」までは近道をするのは無理です。
しかし、「チェックポイント3」以降は、その気になれば近道をすることができます。
実際、違うルートからコースに入って来る人やコースを外れて近道でゴールに向う人が見られました。
円良田湖の堰堤の階段や羅漢山の登りを避けるためのようで、辿る道は容易に想像できます。
少林寺の南下かその先の踏切の手前で自然にコースに合流できます。
また、寄居の街中の遠回りを避けるために、コースを外れて町役場に向う人もいます。
それでよしとするかどうかは個人の問題ですが、私は指定のコース通りに歩きました。
尚、コースの要所には赤矢印の案内が設置されています(終了後は取り外されます)。
ゴールでチェックポイント通過証明書を示すと、完歩証明書、バッジ、帽子(数に限りあり)が貰えます。
(チェックポイント通過証明書と完歩証明書の「No.」の数字はぼかしてあります)
そして、チェックポイント通過証明書には「済」の印が押されます(二度使うような人はいないと思うのですが・・・)。
他にくじ引きがあり、その景品も貰いました。
参加費は無料なのに ・・・。