秩父の皆野の日野沢川の上流の支流に懸かる秩父華厳の滝です。
高さは10数mですが、日光の華厳の滝に似ていることからこの名で呼ばれているということです。
しかし、あまり似ているようには思えません。
記録帳を調べてみたら、最初にこの滝を訪れたのは1986年のことでした。
城峯山からの下山の時でした。
当時もバスは走っていたのですが、夕方のバスまで待ち時間が3時間以上あったと思います。
季節は冬で、寒い中待つよりは歩いた方がまし、ということで秩父鉄道の親鼻駅まで約10kmを歩くことにしました。
途中、「地球の割れ目 華厳の滝」という看板が何枚か目に飛び込んできました。
当時はその存在を知りませんでしたから、かなり期待して立ち寄ってみたのですが、残念にも期待外れでした。
その後、何回か訪れる機会がありましたが、いつも滝見物は貸切状態です。
真上から滝を見ることができますが、あまり迫力はありません。
また、滝上にはちょっと変わった大きな不動明王像があります。
以下は、2011年11月に撮影