- 茂倉岳 ・ 一ノ倉岳 -
この日は平日でしたが予想以上に人が多かったです。
中高年の登山者がほとんどでしたが、以前より若い人が増えたように思います。
やはり山ガール現象の影響でしょうか。
今年の紅葉は例年より遅れ気味ですから、少し遅めに出かけたのですが、それでも「遅れている」という印象でした。
時折目を惹きつける色鮮やかな木もありましたが、全体的には「冴えない」という感じでした。
天神平から歩き始めます。
天神平から朝日岳方面の眺め
秋の雰囲気の中、歩みを進めて行きます。
(奥の山は武尊山)
谷川岳
天神尾根紅葉
(奥に霞む山は浅間山)
天狗ノ溜場から谷川岳(山頂は見えていません)
天狗ノ溜場からマナイタグラ
マナイタグラ ・ オジカ沢ノ頭
肩の広場に到着です。
肩の広場からの眺め(南の方角) (クリックで拡大)
この日は富士山が見えていました。
トマの耳、オキの耳へと進みます。
トマの耳からの眺め(東の方角)(クリックで拡大)
オキの耳の先からの眺め(東の方角)(クリックで拡大)
奥の院を過ぎ、その少し先がこの日の休憩場所でした。
休憩場所から茂倉岳 ・ 一ノ倉岳
一ノ倉沢に落ち込む岩壁
風もなく暖かな中でのんびりした後、天神平まで戻ります。
展望とそれなりの紅葉を楽しみながら ・・・。
平標山までの国境稜線
苗場山方面 - 奥には北アルプスの白馬三山が薄っすらと見えていました。
オキノ耳を通り過ぎ、トマの耳の間近までやってきました。
トマの耳から肩の小屋に下り、国境稜線を少し進んでみます。
赤城山 ・ 子持山方面の眺め
マナイタグラ ・ オジカ沢ノ頭
適当な所で肩の小屋まで戻り、天神平に向かって下ります。
紅葉と展望を楽しみながら ・・・。
のんびりと下ってきたのですが渋滞にはまりました。
最初は渋滞の先が見えていなかったので理由がわかりませんでした。
人が多いとはいえ、登山道では適当に人と人の間隔があって渋滞になるようなことはありません。
理由は単純でした。足の遅い中高年の団体が道を譲らないからでした。
団体を追い抜くとその先には人影は全くありません。
自分達のペースでゆっくり歩くのはもちろん構わないのですが、後に何人もの人がつながる前に適当な場所で道を譲るのがマナーだと思います。
最後は天神峠の展望台に寄りました。
天神峠の展望台への道から朝日岳方面
天神峠の展望台から谷川岳
スキー場経由の道は面白くないので、来た道を戻り天神平に向かいます。
陰の濃くなった谷川岳
吹く風が冷たくなった天神平に着いて歩き終わりです。