鐘撞堂山は小さな里山です。その山頂は寄居駅のホームからも望むことができます。
冷たい風の吹く日でしたが、南面の陽だまりは暖かでした。
年の瀬ということもあり、山頂付近も冬の鐘撞堂山としては静かでした。
秩父鉄道の(寄居駅の隣の)桜沢駅から歩き始めます。
八幡神社の脇から山道に入ります。
鐘撞堂山へは幾つか道がありますが、最近よく利用しているのは、この八幡神社からの道です。
概ね雑木の中を行く尾根の道で ・・・
葉の落ちた時期は明るく、時折展望も開けます。
この時期にも紅葉が一部残っていました。
急な階段状の登りを三箇所こなせば、山頂は目前です。
山頂からは、北面を除いて展望が広がります。
山頂からの展望 - 城峯山・神流川流域の山々
山頂からの展望 - 大霧山~登谷山~大平山
山頂南下の陽だまりでのんびりと休息です。
時折、強い風が吹いて、落葉が吹雪のように舞い上がります。
さて、後はのんびり下るだけです。
花の姿の全くないこの時期、私の個人的楽しみの一つが枯れ木です。
青空とそこに浮かぶ白い雲をバックに大きな木を下から見上げるのが好きです。
何が面白いのかといわれればそれまでですが、個人的な好みに理由はありません。
ですから、下ではなく、真上を見ながら歩く時間が多くなります。
そんな個人的好みで撮った写真が以下です。(最初の写真もその中の一枚です)