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乾徳山

2010年06月16日 | 山歩 - 甲信越



- 国師ケ原 新緑 -

山梨の山の二日目は乾徳山です。

今日は前日に比べて歩きでがあります。

ただ、朝から雲が多く、それが残念です。

歩程 【 徳和~錦晶水~国師ケ原~扇平~乾徳山~扇平~道満尾根~徳和 】

乾徳山の麓の徳和から歩き始めます。

家並みの間を抜けて林道を少し辿ると、登山口があり、そこから山道に入ります。



最初は植林の中の道ですが、足下にはフタリシズカが ・・・。



最初の水場の銀晶水を通過して、さらに緑の中を登っていきます。



高度を上げるにつれて緑が綺麗になっていきます。



そして、二番目の水場の錦晶水です。

錦晶水から登りが緩やかになり、すぐに国師ケ原となります。



国師ケ原ではズミが満開でした。



晴れていればもっと綺麗なのに ・・・。



レンゲツツジはまだ蕾の状態 - もう少しで開花です。



国師ケ原から少し登ると明るく開けた草原の扇平です。



道満尾根の方ではトウゴクミツバツツジのピンク色が目立ちます。

しかし、残念にもガスが流れる状態です。

晴れていればもっと気持ちがいいのに ・・・。



扇平から再び樹林の中を山頂に向かいます。



次第に大きな岩が目につくようになり ・・・

.

幾つかの岩場を越えていきます。



そんな中、トウゴクミツバツツジが目を慰めてくれます。



クサリのある最後の岩場を登りきれば ・・・



乾徳山山頂です。

山頂には数人の人がいましたが、すぐに皆下山してしまい、我々二人だけになってしまいました。



鳥たちの鳴き声だけが響く中、ガスの晴れるのを期待しましたが、結局ダメでした。

諦めて下山です。



扇平まで戻り ・・・



月見岩の前から道満尾根への道に入ります。



早々にトウゴクミツバツツジに迎えられます。



しばらくはトウゴクミツバツツジの咲く緩やかな下りが続きますが、やがて道も急になり、トウゴクミツバツツジの姿もなくなります。



大平牧場につながる林道を横切り、さらに下っていきます。



少しの登りで道満山を越え、徳和を目指します。



そして、徳和の家並みが見えてきました。

橋のたもとにある駐車場に戻ってきて、そこで歩き終わりです。

このコースは標高差約1200mの登り下りになり、しかも途中に岩場もあるということで、最初は友人が歩けるか心配していたのですが、何の問題もなく歩き終えました。

自分で言うのも何ですが、これは私のペース配分が上手くいったためだと思っています。

私自身も疲れたという感じは全くありませんでした。

しかし、天気だけが残念でした。
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