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武川岳~伊豆ケ岳

2009年04月28日 | 山歩 - 秩父



- 新緑 -

今回は、久しぶりに --- 三十数年ぶりに ”武川岳~山伏峠~伊豆ケ岳” の区間を歩いてみました。

かすかに記憶に残っていることもあるのですが、三十数年もたてば、木も生長しますし、伐採されてしまう場合もありますから、初めて歩くに等しいです。

歩程 【 生川~妻坂峠~武川岳~山伏峠~伊豆ケ岳~正丸峠~正丸駅 】

武甲山の表参道の登り口である生川(うぶかわ)から歩き始めます。



植林の中の沢沿いの道から、その沢を横切って新緑の山道に入ります。

今年は暖かさのせいか新緑の進み具合が早いです。



着いた妻坂峠は、雰囲気のいい峠です。

ここは四辻になっていて、真っ直ぐに峠を下れば名郷に下り立ちます。

右が大持山方面で、今回は左の道をとって、武川岳に向かいます。



新緑の向こうに武甲山が望めます。



登りの途中から振り返って見た大持山・小持山方面の眺めです。山肌が「春色」です。

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登るにつれて、緑が薄くなっていきます。

そして、武川岳の山頂に到着です。



展望は南側が一部開けるだけです。景色は「春色」です。

武川岳からはいろいろなコースがとれますが、今回は山伏峠経由で伊豆ケ岳に向かいます。

前武川岳そのものは平凡な山頂ですが、その周辺は、この時期新緑とヤマザクラがたいへん綺麗でした。

こんな感じですから ・・・






















しかし、どこまでも続くわけではありません。

しばらくすると、進行右側(南側)が植林帯になってしまいます。



左側の新緑は変わらず綺麗ですが ・・・



・・・ 下りるに従って緑が濃くなります。



途中、一箇所伐採された場所があって、「春色」の景色が広がりました。



伐採地から伊豆ケ岳と正丸峠に続く尾根 - この後、この尾根を歩くわけです。

伐採地から再び展望のない道を下り、山伏峠に着きました。

ここは自動車道路が通っていますが、それを横切って伊豆ケ岳への登りに入ります。

暗い植林の中の道を登り、最後は新緑の下の急な坂を上がれば、伊豆ケ岳山頂です。



伊豆ケ岳の山頂付近も新緑が綺麗だったのですが、残念にも雲が広がってしまいました。



伊豆ケ岳山頂の北端から眺めた武川岳方面

伊豆ケ岳からは正丸峠に向かいます。



途中の小高山からの二子山方面の眺め

正丸峠からは、西武鉄道の正丸駅に下ります。



沢沿いの道ですが、少々荒れ気味で、面白くありません。

正丸駅で歩き終わりです。

電車の時刻は調べてなかったのですが、運良く5分後に西武秩父行きの電車がやってきました。
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