
衝撃的な作品が世に出た。
正式続編だとすると、1960
年代の名作「オバQ」は全
否定になってしまうという
笑えない結末なのだ。
Q太郎は、昔暮らした街で
正ちゃんたち昔の友だち
と再会する。
おり、社会の歯車の一つと
して動いているので、もう
ない、となる。
してかつては暮らしたが、
今は経済的にも養えない。
もが産まれるので、オバQ
の行き場は無くなってしま
った。
場所はない。
て行くのだった。

不二雄は描くなあと、当時
腹立たしかった。
ないよ。あれはアメリカの
清涼飲料会社がわざと赤い
売るために作られたホン
トはいない人なんだよ」
らと、何の得があろうか。
得も徳も無い。
オバQ』だけは、こういう
作品はあっては駄目だ。
ストーリーならまだしも、
作者本人がそれはないだ
ろう。
と重なり、それはやがて
ピョン吉になり、グーグー
ガンモに受け継がれて行っ
た。
涙無くしては読めない物語
だった。半平太たち全員の
ど、なぜか空を見上げる彼
の目には涙がつたう。
『時をかける少女 2010』
で引き継がれた。
くの旧作ファンの製作者に
よって表現される。
オバQ』を正式な続編とする
ならば、もう絶望的にオマー
ジュさえも生まれ得ない程
に存在が否定されて爆砕さ
れたのだ。
において、最終話で主人公
たち全員が内戦で爆死した
のでもう続編の作りよう
がない事に等しい。