渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

映画『サボタージュ』のラストシーン

2021年01月12日 | open



映画『サボタージュ』(2014)のラスト
シーンは何とも西部劇だった。
しかし、超絶ウルトラ駄作のセガールの
『沈黙の
アフガン』(2016)に比べて、
この出来
映えの良さはどうだ。

物語は進む中で二転三転して謎が深まる
が、すべての謎はラストに明らかになる。
この映画、流血シーンがあまりにも多出

するのと、着弾と刃物での損傷、交通
事故での人体グチャグチャ状態がリアル
に描かれ過ぎているのでR15指定なのだ
ろう。
まるでスプラッター映画のように、血が
飛び、肉塊がえぐれまくり、頭蓋骨が
吹っ飛び、人体が物体
になる様がこれ
でもかという程に出て
くる。殺害されて
湖に沈められた腐乱死体もリアルだ。

デートなどでは間違っても観に行けない
映画だろう。
「シュワちゃんの新作だ~」などと、

2014年当時に劇場に観に行ったカップル
はウゲゲのゲーッとなったのではなか
ろうか。
ポテチー食いながら観る映画ではない。
全身が赤黒くなった皮膚の無い死体の
横でレーション食ってた者とかは何
ともないだろうが。


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