渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ペッパー

2013年04月27日 | 文学・歴史・文化・科学


煮込んだ野菜スープにこの胡椒、結構美味い!


ポルトガルのマコーミックがリリースしているようだ。


実は胡椒が大好きなんす。
日本はワサビ文化だが、欧米の胡椒ってやつは、なんでこんなに
美味い香辛料を発見したのだろうと思う。もともとは防虫・防腐・抗菌
作用があることを誰かが発見したのだろう。古代ギリシアの時代には
胡椒が使用されていたという。その後、大航海時代には西欧で重用
された。防腐剤や防虫抗菌剤の役目が大きかったのだろう。
極東大陸半島の唐辛子系よりも、俺は胡椒だなぁ・・・。

九州に行くと、唐辛子もペッパーも「コショウ」て呼ぶけどね。
それを九州人に言うと「そんなことはない」と大概の奴が言うのも不思議
だけど、「胡椒ある?」と聞くと「はい」と普通に一味唐辛子を渡したり
するんだよね(笑
大阪の「辛い」と同じかな。「しょっぱい」という言葉がなくて、大阪以西は
すべて「辛い」で済ます。だから、御新香と同じで、言葉がないということは
概念が存在しないということだ。
ちなみに「オシンコ」というという言葉は、つい最近まで広島地方では通じ
なかった。最近は牛丼屋などの進出により「オシンコ」という言葉がやっと
普及しはじめた。15年ほど前は居酒屋に行って「オシンコ」と言っても全く
通じず「漬物?・・・ですか?」と問い返された。これは必ずだ。100%通じ
なかった。

胡椒に関しては、つい先日、友人たちとラーメン屋に行って、胡椒の話題に
なった。
洋式肉料理では胡椒が欠かせないが、一般的なラーメン屋でもなぜかしら昔
から胡椒を置いてある。
そして、ほとんどの店で見かけるのがこの胡椒だ。

これはこれでウマい。
製品サイトの解説によると、

[ 主産地 : インド、インドネシア、マレーシア、ブラジル ]
【特徴】
ブラックペッパーと同じ植物の実で完熟した実を水でふやかして外皮を取り
去った白い胡椒。ブラックよりマイルドな刺激。
やさしい辛味が必要なときに最適。ホワイトシチューなどの色の薄い料理に
使用する。


とのことだ。
なんでこの胡椒が全国のラーメン屋(九州は別か?)に置かれている

だろうという話題になった。

たぶん、夜の街の店で扱う酒が圧倒的にサントリーが多いように、メーカー
営業努力の結果なのではなかろうか。


ただ、胡椒は本当はペッペー・ミルでその都度挽いたほうが美味しいし、
風味も損なわれない。
胡椒ばっかり食っていたいくらいに胡椒が好きだが、そうもいかない(笑
いろいろな種類の胡椒を自分でブレンドして料理に合わせたら面白そう(^-^)
ところで、一世を風靡した「ペッパー警部」ってなんなのさ?



コショウ(wikipedia)


フォント

2013年04月24日 | 文学・歴史・文化・科学



近所のスーパーの入り口脇にある地元生産者販売コーナー。
広島県は柑橘類が美味い。

看板のフォントは縦長すぎて読みにくい。


こういうのはPCフォントでありそれを印刷したものだが、手書きの場合、
本人が語らずともいろいろ判ってしまうこともある。

こちらは先日岡山県北部の津山市内の古書店内で見つけた値札。
地下フロアに並ぶ古書類はすべて同一人物が値札を書いていた。


こういうのね、見る人が見たら判っちゃいますから(笑
こういう字体は記述者を判らなくさせるため書かれはじめたという説が
ネットではまことしやかに語られたり
するが、もともとはガリ版刷り(業界
用語スット)での
ビラ文字が潰れずに判読しやすいようにとの配慮だった。
いわゆるゲバ字と呼ばれた文字だが、ルーツはなんと大日本帝国
プロパガンダポスターの文字に見ることができる(苦笑

私の家の近所の大型量販店の酒屋の店長が書く手書き商札が
私個人は笑えて、まあ、なんというか、見る人が見れば判るその
まんまという文字なのだ。店の女の子に訊いたら「こういうフォント
があるんです~(ニコニコ)」と言っていたが、若い子だからもちろん
歴史の真実が
理解できていない。店長は明らかに元業界人だ(笑
忍びの者であるならば数種類の字体を書き分けるのは常識だが、ヤメ活は
一般人化して警戒心が緩むのか
無配慮のまま書くとその酒屋の店長や
この画像の古書店の人の
ように露出してしまったりする。いわゆる革命的
警戒心の欠如というやつだ。お上は何でもお見通しで、墓に入るまで
監視しているのに(笑
この津山の古書店の文字は・・・岡山大の白だな(苦笑
しかも、かなり古い時代の人。
1960年代末期からは流派(苦笑)によっても文字フォントの特色が分化
しだして、各々の傾向性を形成していった。文字を見ればどこの組織か
判ったりした。
私が学生の時に水道橋の定食屋に友人たちと入った時に、入って壁を
見て大笑いした。
おじいちゃんおばあちゃんでやっている繁盛している定食屋なのだが、
壁に書かれているマジックペンの太文字メニューがいわゆるモロなのである。
「ああ。バイト君は明大の青だな、これは」とすぐに判じることができた。
鑑定に長けた人は日本刀の銘を判じることができるように、目が肥えると、
見る人が見ると判っちゃうんですよ(笑
しかも酒屋の店長は、ウイスキー山崎の年代物展の時、「あの頃」と銘打って
1960年代末期の国内準内戦状態(都内と大阪・京都のみ)だった頃の学生
ウンドの画像をコピーしてばんばんウイスキーの陳列棚の後ろに貼っていた。
ご丁寧に手書き解説つきで。
店長、やらかしてんなよ。まさにぃ、ズレてますから。今の時代、一般人に
とっては恐竜を見るようなもんで、全く現実味がないのだから。自己満だし、
なんつーか、ナンセンス(笑
あれは痛かった。ヱヴァ日本刀展のように痛かった。痛いというのは、
自分で痛いものだと自己理解できていないことがなによりも痛い。

という今となってはちょいとエンスーな伝統古典技能のおはなしでした。
あ~、言っておくけど、あたしは右翼も左翼も大嫌いだから。勘違いせんといてね。


豊かさ

2013年04月23日 | 文学・歴史・文化・科学

「鉛筆を削り終わったら研いでいる」と友人の会社経営者の社長から
連絡が来たので、「お~やってるな~」なんて思っていたら、なんと
お子さんが実行していた。


すばらしい情操教育だと思う。

日本国内で、全国で唯一、刃物を日本人から取り上げるのではなく、
与えて使い方を教えている公立小学校が長野県にある。
小学生が入学した時に一人一人に「肥後守」を与え、小学生はそれを
6年生になるまで使い続ける。もちろん鉛筆などはそれで削る。工作も
こなす。
周囲の父兄の反対の声も多かったらしい。子どもに刃物を持たすなんて、と。
だが、当時の校長の熱心な説得により、この教育が実施された。
刃物の正しい使い方。そして、安全と危険の教育。その小学校でなされる
教育は30年近く経って教師陣が代替わりした現在も続けられている。
私は素晴らしいと思う。
子どもたちに教えることを放棄して、物を取り上げ、そして使い方を誤った
子が出るとその子のせいだけにする。問題の本質は教育放棄している
現場責任者や親の責任ではなかろうか。
肥後守の製作者の永尾の爺ちゃんは、この長野県の小学校に招かれて、
日本でただ一校だが肥後守を使って子どもたちに教育をしている小学校が
あること、そこで子どもたちに歓迎され、子どもたちが喜んで肥後守を通して
刃物に接している熱い思いを知り、そろそろ引退して製造をやめようと思って
いた肥後守生産を続ける決意をしたという。


人間と密接な関係にある刃物を取り上げる世論と刃物排斥は、日本では
1960年に
右翼少年が社会党委員長を脇差で刺殺したことにより推進された。
これにより、学校からは文房具としての刃物が消えていった。
時は流れ、現在では、カッターナイフを筆箱に入れて通学していても「銃刀法」で
警察官が軒並み検挙するような時代になった。デイパックなどを背負って都内
を歩いていたら必ず職質され、中身を検査される。筆箱にカッターナイフが
入っていたら銃刀法を適用して逮捕する。今、都内では異常事態が進行している。

これは高度な文明社会ではない。安全が保全された「発達した」社会でもない。
退化である。確実な後退である。社会統治制度としても、また文明としても退廃
である。文明と文化は異なる。恐ろしいのは文明が文化を牽引するのではなく、
文化が文明を規制することだ。それが統治者たちによって強引になされる流れは、
社会的に開かれた状況とはいえない。道具としての刃物を否定する思潮は、
文明の発達の強硬的な阻害要因であるといえる。まして、「刃物=危険でいらない
物」というのが文化となってしまうとしたら、これこそ危険なことなのである。
そうした思潮は、失うものもとても多い。
事実、日本人の圧倒的多数が刃物を
使えなくなった。

人殺しや人を傷つける使い方など覚えなくてもよい。それは軍人という専門職
が職務で覚えていればよい。

しかし、拡大させて日常生活から刃物を奪うことをした結果が何をもたらすか。
鉛筆をナイフで削れる子どもは、100人のうち3~5人という新聞社の調査
結果がある。これを異常と思わない社会になってしまった。
鉛筆は鉛筆削りで削ればよい。それはそうかもしれない。
魚や野菜や肉はお金を出せば店で買える。これと同じ論理だ。
お手軽に金でモノを買う。
当然、野菜を作ったり魚を獲ったり精肉を作ったりする生産者には心が行かない
子どもたちばかりが生産される。

自分自身を生産したのが誰であるのかにも心が行かない子どもたちばかりになる。
人に心が向かなくなったとき、人は人を虐げることで自らの安寧を求めようとする。
それは大人たちがそうしているからこそ、子どもたちは学校でそれを「いじめ」などで
実践する。

しかし、子どもたちだけを責めるわけにはいかない。
なぜならば、そういう社会にしたのは大人たちであるからだ。

一昨夜、会社の若い衆が夜釣りに行って釣り上げてきたスズキだ。
うちにくれた。ありがたい。エラを取り血抜きしたのにピクッと動くのは
どういうことだ。これが「活きが良い」ということか。

私が広島に赴任した頃、彼に東京土産としてガーバーの小型フォールディング・
ナイフを進呈した。アメヨコで彼のためにと求めた物だ。
彼は喜んで、ボロボロになるまでそれを使っていた。
銃刀法にも抵触しない刃長だったので、いつも身に着けて日常的に使っていた。
しかし、最近、官憲による異常な刃物取り締まりが強まってきたので、現場責任者
でもある彼は、軽犯罪法に抵触しないように、そのナイフを愛車のキーホルダー
から外した。
外す時、私は見ていたが、押し黙る彼は、いつになく寂しそうな顔をしていた。

世の中、どんどん貧しくなってきていると思う。
それはゼニカネの多い少ないではなく、心のありかとして。
だが、稀有な例だが、時代の流れに抗し、本当の豊かさを求めて、家族と共に
それを実践して実りある生活をしようとしている人たちを見ると、心が洗われる。



三國連太郎さん逝く

2013年04月15日 | 映画・ドラマ・コミック





さよなら、スーさん。安らかに。



超絶かわいかった坂口良子

2013年04月15日 | 映画・ドラマ・コミック

超絶かわいかった坂口良子

『前略 おふくろ様』第一話(1975)より


坂口良子さんの思い出ドラマ  前略おふくろ様

サブ!
おめえしっかりしろよ(笑)
「あ、いや~」と言うのが実は1975年以降に男の間で流行った。
萩原健一のこのドラマからだ。70年代は男が熱い時代だったから
こういう優柔不断が珍しくて結構ウケた。

サブちゃん巻きというマフラーの巻き方も流行った。
映画『時をかける少女 2010』で、1974年が舞台の女子高生の
ヨシヤマ君がこのサブちゃん巻きをしていた。時代性を出そうとした
製作者の演出だろうが、1年早い。1974年にその巻き方は
この世に存在しなかったのである。惜しい。実に惜しい。
1970年時点で森田健作の小林君が存在しなかったように、
1960年代後半から1970年代は、毎年めぐるましく世の中が
変化した時期だったので、当時を題材にした時代物やタイム
スリップ物を作るには、きっちりとした考証が必要だ。

それにしても、前略での坂口良子さんは、いや~、まじで可愛かった。
坂口さんは特に最初の動画なんて、かわいすぎる。これ削除されない
ことを願う。
下の動画もこういう感じの子って、1970年代中期には普通にいた。
あまり今みたいにバッチイのはいなかった。
そして、女がゼニカネ言いだしたり、バッチイのが出てきたりしたのは
1987年のバブル開始以降だ。ここで手編みマフラーは日本から死滅した。
あとはアッシー・メッシー・ミツグくんという腑抜けた男がバッチイ彼女らを
加速度的に増長させた。以降、現在までバブル時代のよじれが続き、
いつの間にか世の中はよじれが本道のようになって男は草を食うように
なったらしい。
俺にはつまらん道草にしか思えないけどね。
野郎どもは酒飲まない、煙草吸わない、彼女いない、興味があるのは
ガンダムと2次元女だけ、なんていうことになっちまった。
趣味は否定しないが、40歳過ぎてリアル女とはつきあったこともなくて
ガンダムやアニメ女にしか興味ねぇのかよ(苦笑
バイクが売れない世の中になる訳だ。バイクは寒いし暑いし濡れるし汚れるし、
自分の力で操縦しないと走らない車だからな。お手軽君たちには無理だろう。

池袋の名画座(笑
文芸座地下のことだ。1997年に閉館した。
周りは歓楽街で、まあ、歌舞伎町のようなものだ。
お泊り・ご休憩処はたくさんある。
この動画の1975年頃って、入るとおばちゃんがお茶持って来るんだよね、
部屋まで(^^;
でもって「ごゆっくり」なんて言って下がる。


輝く時代を持っていた坂口さんの御冥福を心から祈ります。


箱根スカイライン

2013年04月09日 | バイク・車

かつて、夜明け前、週に3日はここを走っていた。
朝もやの中を2台のマシンが駆けた。
二人とも、皮ツナギの上にはトレーナーを着ていた。
レッドゾーン間際で、タコメーターの針がダンスする。
ズルズルとタイヤを滑らせながら2台はコーナーを抜けていく。
戯れるように疾駆するハマナンの稲妻。

 

またここを走りたい。


映画『キャプテンハーロック』特報映像

2013年04月04日 | 映画・ドラマ・コミック

映画『キャプテンハーロック』特報映像


わが青春の『キャプテンハーロック』がCG映画化されるらしい。
期待値大!


春ですね

2013年04月01日 | バイク・車



サクッと行きたい季節だねぇ。