渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

台風あはは

2012年09月30日 | 映画・ドラマ・コミック

現在、東海地区は風速30m。
鉄道、空路運行停止。
あたしゃ大阪手前で新幹線の中に缶詰めNOW!
ははは。
こりゃ今夜中に都内入りは無理だすね( ̄▽ ̄)
列車内でPC開いて仕事でもすっかな♪( ´▽`)

というか、駅の中で止まってるけど、ホーム側を後から来た新幹線がゆっくりと追い越していった。
それに怒り降ろせと言う乗客(笑
アホか、きさ~ん。
乗ってる線路が違うから、降りられる訳ないでしょ(笑
世の中、自分の事だけしか考えない奴多いなあ~。
地震、雷、火事、オヤジ。
どれも、どげんもならんが、一番どげんもならんのがオヤジかもなあ(笑
カルシウム足りないんじゃない?( ̄ー ̄)


マン島レース

2012年09月30日 | バイク・車

HELL-YEAH-TT-RACE ★Streets~200mph★ . Isle of Man TT


これが早送りではないというところが凄い。
俺の高校の時の同級生、よくこんなレースに出たなぁ・・・。
直線で300km/h以上は出ているけど、200km/hコーナリング
走行の時に街中の建物や街路樹沿いというのがとんでもなく
怖い。
これじゃあ、広いエスケープゾーンと救急施設完備(含ヘリ)の
クローズトサーキットがいかに安全かということが我ながらよく
わかるよ。

動画のうち、転んで谷に落ちた人、助かったのかなぁ・・・。


片山敬済世界GPの記録 350cc (1977-1978) Takazumi Katayama WGP

2012年09月22日 | バイク・車

片山敬済世界GPの記録 350cc 1/2 (1977-1978) Takazumi Katayama WGP


片山敬済世界GPの記録 350cc 2/2 (1977-1978) Takazumi Katayama WGP



コンチネンタル・サーカス。
それはロードレース世界グランプリのこと。
言葉の響きそのものが我々の憧憬だった。
初めての日本からのエントリーで世界チャンピオンになったのは
片山敬済氏だった。
あれから35年が過ぎた。

彼のグランプリマシンをセットアップする柳沢雄造氏の真剣な眼差しが
この動画に残っていた。



ユウさんが私の為に無償で作ってくれ、シリアルナンバーでなく
洒落で私の名を刻印してくれたYUZOクロスチャンバーは、
今、
私の家で眠っている。

柳沢雄造氏の冥福を祈る。


神奈川県警白バイ隊による、ワイルド7劇中車デモ走行

2012年09月22日 | バイク・車

神奈川県警白バイ隊による、ワイルド7劇中車デモ走行


なかなかイキなことやるじゃないか。神奈川県警。

まあ、白バイ隊員は巧いよな。

Top Gun of Japanese Motorcycle Police 白バイの頂点!「白バイ安全運転競技大会


俺とどっこいくらいかな(笑

 


映画『SFソードキル』 残念!

2012年09月20日 | 映画・ドラマ・コミック



原題:GHOST WARRIOR
1984/アメリカ
監督:J・ラリー・キャロル
出演:藤岡弘、
    チャールズ・ランプキン
あらすじ:1522年、日本の山中でマカベ一族の武士タガ・ヨシミツは、卑劣な敵の手により
      重傷を負い崖から川の激流に落ちた。
      460年後、スキーヤーによって発見されたヨシミツの氷漬けの遺体はアメリカに送られ、
      「カリフォルニア低温外科医療法研究所」の蘇生実験によって蘇る。
      時代も国も違う生活でヨシミツが唯一心を通わせることができたのは、取材を続けるうちに
      異文化に理解を示した女性ジャーナリストだった。
      ある夜、ヨシミツの差し料である名刀クニミツを盗もうとした職員をヨシミツは斬り、研究所
      から脱出する。自分が生きた場所とは別世界で、ヨシミツはチンピラにからまれている黒人
      の老人を助け、ひと時の異次元交流に心を和ませるヨシミツだった。
      だが、殺人犯として追跡する警察と彼の存在を闇に葬ろうとする研究所の博士にヨシミツ
      は追い詰められてゆく。彼の心のありかを理解しているのは女性ジャーナリストだけだった。
      警官隊に包囲され、ヨシミツは武士とは何であるのかを言い残して自ら進退を決するので
      あった。


~ネタバレあり~
<DVDの感想>
かねがね、この日記でも紹介していたが、藤岡弘、さんが演じるタガ・ヨシミツの最期の
台詞は「蘇りはせん。武士の道は理じゃ」である。明らかに「理(り=ことわり)」と言っている。
これは、異次元空間に蘇ってしまったすべてを理解した武士であるヨシミツが、すべての
事態を飲みこんで言い残す言葉である。
そして、ヨシミツは、460年前とは異なり、今度はなぜか刀を地面に刺して、わが身だけで
再び氷結の湖に身を投げる。魂のかたわれである脇差は黒人の老人に託して別れた。
腰に差していたのはただ一刀のみだ。その一刀に己の存在をかけていた。だからこそ、
ヨシミツのラストの台詞が生きてくる。

「理」と言った瞬間のキャプチャリング

DVDでは、ボーナストラックで主演の藤岡弘、さんが解説しながら本編が再生される
ので、一度本編を観た後に楽しみにしながらそのモードでもう一度本編を観た。
すると、ラストのシーンでは、藤岡氏は、女性ジャーナリストが間違って警官たちに
説明する「武士の道は死と彼は言った」という部分(たぶん製作上のミス)について、
自分のラストの台詞のことを「武士の道は死」と説明していた。
四半世紀ぶりにDVD化されたので、藤岡さんの記憶違いなのではないだろうか。
何十回見直しても、「武士の道はじゃ」とヨシミツは言っている。
そして、その台詞の通り、すべての理(ことわり)を悟った武士の最期としての行動と
捉えないとこの映画のそれまでのプロセスがまったく意味なくなる。単なる死ではなく、
死の手前と先にある
「理」というものを悟ることこそ「盛者必衰の理をあらわす」と
いう武士の世界の無常観が具象化
してくるのであるが、単に「死」という表層の解釈
だけにしてしまうと極めて展開そのものが陳腐になるし、この映画の
テーマとヨシミツの
波乱万丈の生前の生きざまと転生の意味が大きく希釈されてしまう。


藤岡弘、さんが「武士の道は死」として「死ぬことが武士」のような解説をしていたのは
極めて遺憾であり、残念である。現実には藤岡弘、のタガ・ヨシミツは「武士の道は理」と
言っているのであるから。
さらに単なる「台詞間違いだった」としたら、この藤岡努力作品は、もっとずっと低級な
映画となると断定できる。
本作品は、『ラストサムライ』のはるか前に『将軍-SHOGUN-』とともに日本武士の
真の姿を米国に知らしめた映画との評価が高いが、ラストの台詞が「武士の道は死」
であるならば、
その評価さえも誤っていると言っても過言ではない。
そして、日本の武士の姿を正しく描いた初めてのハリウッド映画は、私は三船敏郎主演の
『レッド・サン』(1971年)であり、これこそがハリウッドサムライムービーの傑作だという
確信をさらに強めざるを得ないのである。

Red Sun (1971) 全編(字幕なし)




<余話>
『SFソードキル』は、撮影において真剣日本刀がアメリカに持ち込まれて使われた。
戦国時代の回想シーンでは刀で激しく打ち合ったり、槍の柄を切ったりしている。
すべて、小林康宏の刀が使われた。敵の刀を払う時の音も本当の実音を収録して
いるという。
藤岡弘、氏のタガ・ヨシミツと対決する討手となる武士を演じたのは康宏刀の試刀家
である小幡氏だ。
そして、時代考証は林流真剣刀法の林邦史朗氏が担当した。私の斬術の先生だ。
他にも、この作品には
林邦史朗氏と刀工康宏、そして日本刀探究舎鍛人のグループが
深く関わって
いる。

ラストテロップ




『SFソードキル』は、藤岡弘、氏がライターにシナリオを書き直させてまで熱演した
という一点において、
サムライ藤岡節の原形をこの作品に見ることができる。
DVDにより時を超えてアクの強いアクターの時代的遷移に触れられるというのは、
映画ファンとしては実に楽しい。事実、この映画の俳優藤岡弘、の演技力は白眉だ。

できれば、マニアックな演技観賞としては、併せて藤岡氏出演の『日本沈没』、
『野獣死すべし(復讐のメカニック)』をご覧になることをお薦めしたい。


映画『るろうに剣心』 ~私的映画評~

2012年09月07日 | 映画・ドラマ・コミック



仕事帰りに『るろうに剣心』を観てきた。
まあ、エンターテイメントとして楽しむならば、これもアリかなと思った。

だが、絶対に「それはやめれ」と思ったことがある。
私はたまたま知っていたから、すぐに気づいたのだが・・・
ラスト・シーンで薫(武井咲)が目覚めた時、布団のかたわらにこれがあった。


いわゆる蚊取りのブタさん。
渦巻き型の蚊取り線香用の陶器だ。
これはいけません。とんでもなくいけません。

ガトリング銃が出てきても「あれ?給弾装置は?」とかは形式のオカシサ
があってもエンターテイメントとして許容できるから突っ込みなしでも

よいけど、この蚊取り線香はいけません。
なぜならば、『るろうに剣心』の時代は明治10年(1878年)(原作は明治11年)なのです。
蚊取り線香はこの世には存在しません。これは知っていました。

wikipediaから引用すると・・・

とのことです。
原料となる除虫菊自体が明治18年に日本に入ってくるのです。
それまで日本に蚊取り線香は存在してませんでした。いや、地球上に
存在していなかった。

そして、渦巻き型の蚊取り線香登場は明治28年からです。
『るろうに剣心』の時代、明治10年には蚊取り線香自体がこの世に
ないのです。
こういうのを時代物でやらかしてはいけません。
最近観たあるZ級時代劇はあまりのひどさにレビューも書いていませんが、
戦国時代なのに八百屋さんには江戸幕末に伝来したオレンジ色の西洋
ニンジンが並んでいました。戦国時代なら戦国期に日本に入った赤い金時
ニンジンでないとおかしいよ。明治寸前まで日本のニンジンは赤色(苦笑)

あと時代劇でよくある間違いが、昭和時代に生まれたシマのスイカとかね(^^;
ああ、そういえば、『るろうに剣心』でも香川さん演じる観柳がシマシマの現代
スイカを食べていた(><)
蚊取り線香もその類ですが、
こういうのをやらかすと、例えば『るろうに剣心』
ならば、蒼井優の高荷恵が
武田観柳の屋敷に戻る時にハイヤー呼べばいい
じゃんとか、なぜ薫と
剣心は携帯電話で連絡取らないのだ、とかと同じことに
なってしまうのです。崩してはいけない一線というのはあるのです。

渦巻き蚊取りのブタさん、これはいかん。
逆刃刀や斬馬刀などのそれらの設定はまだ適当でもいいのです。「らしさ」
があればそれでエンターテイメントとして成立しますから。
しかし、この世にまだ存在しないしない物を無自覚に出すのは時代物を作る
プロの仕事
ではない。そういうことならば、明治10年に地下鉄があってもいい
じゃん、
という風になってしまいます。
『ジャンゴ』のような突き抜けた前衛活劇ならば
よいのですが、この『るろうに剣心』
はそういう作品ではないのであるから、
そこらあたりは製作サイドが細心の注意を
払うべきではないでしょうか。


あと、もう一つ。
倉敷の美観地区で撮影を行っていましたが、ここの戦闘シーンで、ワイヤー・
アクションの時に、佐藤健くんにゴム刀を帯びさせています。
観客に分からなければよいのですが、そのゴム刀が鞘と柄がビヨ~ンと折れ
曲がったり
してフィルムに映ってしまっている。
しかも、空中飛翔中ではなく、地面に立って鯉口を左手で握ってキメの見栄の
ポーズの時にだ。その時に、刀の柄の軸線延長と鞘のラインが「く」の字に
ベローンと折れてしまっているし、鞘と柄がビロンビロン揺れている(苦笑)。
これはひどい。

アイドルを起用しての安全へのはからいなのでしょうが、こういうのは
まったくもっていただけません。普通なら撮り直しでしょう?クロサワなら
1000%撮り直しています。プロ意識の違いというか・・・。
立ち止まってキメのポーズの時には、きちんと木製刀身が鞘に入った演劇刀を
腰に差させるべきでしょう。スクリプト増加とカット割の手間を惜しまずに。


それと、殺陣のシーンでもゴム刀ですね、これ。
通常の殺陣用の薄い樫材に銀箔貼りの演劇刀ではありません。
見取り(笑)をしていると、切り下ろしの際に前方にビヨヨ~ンと刀身が
コンニチハ
したりしています。いくらハイスピードでフィルムを回しても分かって
しまいます。
これまたとんでもなくいただけない。

立ち回りの速度などはコマ落としや編集技術でいくらでも加工できるの
ですから、きちんと殺陣用の刀を使うべきですね。殺陣師がついていない
時代物の映画をCGやスピード演技演出の小手先だけで仕上げようとすると
このようにダメダメな映像になるという見本だと思います。だから、立ち回り
シーンがただのドタバタになってしまっているのだと思う。

立ち回りシーンは正直言って、かなりヒドかった・・・。

この映画は役者さんたち全員の演技力の総合力でどうにか見られる作品には
なっていますが、劇場で見るほどでもないかな。
劇場では大画面によるアクションシーンの迫力に期待をかけるのですが、この
映画に
アクションを期待してはいけません。かなりショボイです。見る人が見れば
分かると思います。
刀の拵が肥後で凝っていて河上彦斎らしい演出だけに惜しい。
お客さんは女性客ばかりだった。
だから、こういう「手抜き」の完成度の低い仕上げのアクションでも映画として
OKなのかも知れません。

でも、私としてはDVDでもよかったかな。
拳銃で1836年ル・フォショーが出ていたのは妙にリアルだったけどね。
というか、出てくる銃器は結構正確だった。ガトリングガンの形と多弾数連発
リボルバーを除けば。

フランス製ル・フォショー(日本国内にある古式銃)


隣りでこれやってたから、そっちで青島を観た方がよかったかも。
もう二度と映画館で観られないし。


この人には「いつか『ワイルド7』の実写版を作るなら、ぜひ飛葉を
やってほしい」とか思っていたけど、オファーが来ても断ったかも
しれません。なぜなら
青島のイメージが崩れるから。こだわりマンだから、
この人。

ギバちゃんとは絶対に反りが合わないのも分かる気がする(笑
でも、ワイルド7の飛葉のイメージに一番近いと思うよ。
八百は阿部ちゃんだな。



『踊る・・・』シリーズの一連のポスターの角度とポーズと表情は、
絶対に
これを意識していると思う。オマージュ、もしくは「分かって
いる
製作者」による洒落というか、カメオ的な演出のような気がする。

 『ワイルド7』の飛葉(原作)

あ、織田さんと江口さん、湘爆コンビが隣りのシアター同士で上映してた(^^)
『るろうに』では江口さんの演技はよかったよぉ。『戦国自衛隊1549』では
怪優北村一輝さんに食われまくりでダメダメだったけど。(『戦国・・・』の作品は
どういう訳か鹿賀丈史さんも鈴木京香さんもまったく駄目で、これリハ?みたい
な感じだった。一番演技が前面に出て良かったのは伊武雅刀さんだった。
台詞回しなども物凄く巧い。伊武さんの台詞回しを観るためだけに劇場に
足運んでもいいと思ったくらいの出来だった。的場浩司さんもかなり良かった)


ということで、『るろうに剣心』は劇場ではなくとも私としてはよかった映画
作品でした。

作品の出来自体は、役者の演技を引き出してはいるし、それなりに
楽しめます。蒼井優ちゃんも『雷桜』の時のようなひどいことにはなって
なかったし。武井咲さんもなかなかでした。
役者の演技が生きるか死ぬかは監督次第だけど、最近の香川さんは
なんというか、在りし日の成田三樹夫さんみたいなアクの強さになって
きたなぁ。
ただし、今回の『るろうに剣心』での香川さんの演技は、『北の零年』や
『ジャンゴ』での演技にダブって見えます。この先、津川さんみたいに「何を
演じても
同じ演技」にならなければいいのだけど。「何をやっても同じ演技で
同じ
キャラ」が許されるのは高倉健さんだけのような気がする。でも、健さんは
演技なの?あれ、素でなくて?(^^;


ウイリーですっ飛び

2012年09月05日 | バイク・車

Motorcycle Wheelie Crash in HD


バカ~ン!
調子こいて、いちびっとるとこうなる。
あぶねすよ(^^;


こちらは隼で240マイル=時速400km/h。
クレイジー!
140マイル(1マイル=1.609344km/hだから時速225km)まで
ウイリーしっぱなしだし。
あぶねっすよ(^^;
400kmh Hayabusa Insane




映画『SFソードキル』(原題 Ghost Warrior)

2012年09月05日 | 映画・ドラマ・コミック



『SFソードキル』(1984年・アメリカ)

1986年公開。パリ国際ファンタスティックSF映画祭批評家賞受賞。
この映画で藤岡弘、はハリウッドに進出し、日本人で初めて全米映画
俳優組合に参加した。

VHSは持っているが、藤岡弘、氏が全編にわたり音声解説している

トラックが入っているので、DVDを注文した。待ち遠しい。
VHSでは明らかに字幕スーパーとシナリオのミスで、ラストシーンに
おいて主人公ヨシミツなるサムライ藤岡が「武士の道は理じゃ」と
台詞ではっきり言っているのに、「武士の道は死」と訳してしまっている。
「デス」と「リアライズ」では意味がまったく違うし、武士の道がなぜ
「理(り=ことわり)」であるのか、ここが一番大切な日本の武士の魂
なのであるのだが、残念ながら、シナリオ通りに話す女性も、また
日本語スーパー(これは直訳だから致し方ななしか)も、踏み込みきれて
いない。というか、最後の最後でかなり台無しにしている。
(動画の全編はこちらからどうぞ)

それについて、本作がアメリカ的駄作サムライニンジャムービーと
なる予定だったのをシナリオを描き直させて本格武士魂映画とさせた
経緯を持つ大和おのこ藤岡氏がどのような解説をしているのか非常に
興味がある。

本作は突っ込みどころは沢山あるが佳作だと思う。
握り鮨などは江戸幕末に出来たものなのに、米国人は日本人と見たら
親善のつもりでよみがえった戦国武士を鮨屋に連れて行ったり(板前は
明らかに中国人。日系ではない。話す日本語も中国訛り。苦笑)、
それに対して藤岡弘、氏は「ここはどこじゃ?」と言いながら握り鮨を
不思議そうに見る(解ってるなぁ藤岡氏)。
そして、酒をすすめるが、戦国期に現代のような清酒が一般的に
あるわ~けがない(笑)
挙句の果てには、原始人に対するような知能試験までアメリカ人研究者
たちは行ったりする。そして、ヨシミツが所持していた刀が高価な物だと
知った下っ端の研究助手はそれを盗もうとして(実にアメリカ的)、
ヨシミツにぶった斬られる(オッケ~♪)。
これがヨシミツの最初の現代での殺人だったが、500年前の武将に
とっては「殺人」という概念はない。
だが「武士の情け」はあるので、救った黒人老人の危機に際しては
涙をこらえながら脇差を託したりする(このシーンの藤岡最高!)。

ドZ級になるところを日本人藤岡弘、が救った映画と言われているが、
私は佳作だと思います。全編に藤岡タッチが濃厚で、なかなか良い。
現代は英語版ではGhost Warrior(幽霊武士)です。

英語版




スペイン語版




助演の研究者の役の女優はかわいいよ(^^


しかし、まったく日本語話せないのだが、日本語を劇中で勉強したりして
実験対象のヨシミツに酒をすすめたりする。(米国人特有の「サキ」という発音で。
sakeという表記はセイクでもなくサキという発音になってしまう。これと同じく
samuraiはサミュライという発音になり、英米豪人はサムライとは発音できない)
それにしても、現代アメリカ合衆国の最新研究機関に日本語を話せる人が
一人もいないという設定がいかにもおらがワールド俺たちが世界のアメリカらしい。
基本的にアメリカ人は今でもそのような感覚でいる。世界地図で日本はどこだ?と
問うても日本を示せるアメリカ人は少ない。特に西部などに行ったら日本のことさえ
「かつて戦争して我々に負けた国」位しか知らないことも一般的だ。自分たちだけが
すべての巨大な田舎者感覚の国、それがアメリカだ。デーブ・スペクターのような
日本の心を理解しようとするアメリカ人は真砂の一粒を探すよりも難しい。
(彼は本当は埼玉県人だという噂もあるが)
アメリカ人とは何かが
よく分かる映画としてもお奨めしたい。

この映画作品の中で使用されている真剣はすべて初代小林康宏刀である。

この画像は、いろいろ検索したら海外サイトで加工されて使用されていた(笑)
三次使用?(苦笑

ラストシーンでヨシミツは自分の差し料を地面に差して現代に残して、わが身だけ湖水に投げ込む。
このあたりの演出も深い意味があってとても良い。藤岡さんのアイデアかな。

(動画の全編はこちらからどうぞ。日本語字幕版81分)
ネット上にアップしたのはDVDのデジタルデータだろうから、DVDも字幕は間違った
ままだと思われる。それに対して藤岡弘、氏がどのようなコメントを残しているのかに
注目したい。DVD到着は数日後か。