渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

季節

2022年01月18日 | open


今の時期、人が多く亡くなる。


新型コロナの新型

2022年01月18日 | open


新型コロナウィルスのオミクロン株
の感染力の強さに驚愕する。
政府は1都12県に「まん延防止」
の発令をするようだ。



この感染経緯を見ていると、前回
の株の時にほぼ国民全員がワクチン
接種は終わっているので、ワクチン
を接種した人たちに13個目のオミ
クロン(途中2個のギリシア語は誤解
混同を招くので呼称せず)ウィルス
株が感染したということだよね。
友人医師の言ってた「ワクチンのみ
での感染防止はもう限界」という
のは、そういう事も含まれていた
のかも。

人助けする機関の人たちは日夜
自ら危険に曝されながら頑張って
いる

とにかく、感染しないように各人
気をつけましょう。
今回のは感染力が半端ない。
北京五輪とか大丈夫なんやか。


三原市内の犯罪

2022年01月18日 | open










人口96000人の小さな町なのに、
犯罪が多い。
とにかく盗みが多い。
類別の「知能犯」とはネット犯罪
含まれる。
意外と多いのが「粗暴犯」だ。
恐喝等がこれにあたる。

一方、神奈川県の地域別犯罪ラン
キング。




横浜市の西区中区という中心街は
国際犯罪都市横浜の中心部でもあ
るので、犯罪率トップであるのは
頷ける。
そして、その中心地の次には神奈
川県内の田舎に犯罪が多い事が
読み取れる。

ちなみに私が長年住んでいた鶴見
区は人口29万人だが、鶴見は治安
が悪いとか言われながらも、現実
はそうでもない。
鶴見区は、臨海に工業地帯があり、
山の手には高級住宅街が広がる
丘陵地だ。


検挙された犯罪で全国的にも多いの
が窃盗のようだ。
人の物を盗る事をする人が非常に
多い。
また、未検挙の犯人が逮捕されて
いない犯罪もかなり多くある事だ
ろう。
これは広島県においても。


日本人の実体の一つ

2022年01月18日 | open







ひでえ話だ。
日本が安全で日本人はいい人、みたい
なのは外国人が勝手に持っている幻想
だ。
実際には、リアル社会でもネットで
も腐ったクズの日本人はそこらぢゅう
にごちゃまんといるし、それが大手を
振って跋扈している。
野蛮で粗暴で自己中心的だ。
また、頭おかしいので、まともに
接してもお話にならない。
まともな人たちは、会話で相互に
理解と共通認識を生む事ができる
が、お話にならない人間は最初か
ら最後まで話にならない。
良い事と悪い事の知的判断ができる
判断力が欠けてる粗暴なヤカラなの
で。知的に理解することが不能。
そういうのが、今、日本に蔓延して
いる。
学歴や学力は関係ない。
人間性の問題だ。


荒野のハット

2022年01月18日 | open


人それぞれ好みはあるが、私は
いわゆる一般的な西部開拓時代
のカウボーイハットやテンガロン
ではなく、このイーストウッド
がスパゲッティウエスタンで初
めて被った帽子が一番カッチョ
いいと思っている。

実際には、リアルワイルドウエスト
時代には違う形状の物が一般的だっ
た。










意外とこの健さんの西部劇は本格
ウエスタンぽくて面白かった。
アメリカ合衆国ではなくオースト
ラリアみたいだけど。
オーストラリアは北米と同じく
欧州の植民地として侵略され、
1850年代のゴールドラッシュで
労働力確保のために移民が増えた。
そしてその後、オーストラリアは
世界初の人種差別を国是として
公式化した白豪主義国家となった。
本国英国の悪いところ丸出しの国。
北米合衆国でさえやらなかった
差別国家となったのが豪州だった。
オーストラリアでは1890年代に
有色人種差別法が制定されている。
ヒヤリングさせてそれが書き取れ
なければ有色人種の入国を完全拒
否した。同じ英連邦のインド人に
さえもこの差別措置は及んだ。
国内でも差別措置が厳しく実行さ
た。
白いの意外は人間では無い、的な
ところで、それまでの原住民迫害
と同じ事をやって来た。

ところでねー、ガンベルトという
いわゆるリグは、ホルスター本体
よりもベルトのほうがずっと高い
のよ〜。知ってました?
ベルトとホルスターが一体化され
た物は、ハリウッドの映画撮影用
の物で、西部開拓時代には存在し
なかった。西部劇ではほとんどが
1930年代に開発された一体式の
ガンベルトを使用しているけど。
本当の西部の歴史はベルトとホル
スターは別物、別売りだった。

私のファストドロウ用のリグ。

素晴らしい造り込みで、腰に巻く
と吸い付くような立体裁断。
元はコレナガアームズの是永さん
の持ち物で、1970年代にショーで
使われていた。
ピースメーカーは元は国本圭一さん
の銃。実際に国内で使用していた
国本氏本人のステージガンだ。
現在、2丁が私の所有となっている。
私が持っている全ピースメーカー
の中で、一番作動性が良い。
分解してみた時、中身のチューン
ナップの内実に驚いた。
物凄い繊細なセッティングをして
あった。
自分でピースメーカーをいじって
チューニングする時の一つの揺る
ぎない指標となった。

これは大昔から使っていたリグ。
50年になる。ボロボロでもう限界。
これは二代目。初代は黒革の物を
ドロウの訓練に使っていた。


ジョン・ウェインのツーケとリグ。

本物の歴史ではホルスターとベルト
は別物だった。
彼は独自のこだわりを見せ、リアル
な装備にしていた。
1発のみ大口径ライフル弾をベルト
に挿しているのも彼のオリジナル
演出。

ジョン・ウェインがどんなに演出
にリアルさを出そうとしても、当時
のハリウッド映画では、撮影に使わ
れていたコルトSAAは全て1896年
以降の無煙火薬モデルだったし、
ウィンチェスターライフルも1894
年以降のモデルを使用するのが
殆どだった。
時代考証をちゃんとやろうとした
役者はジョン・ウェインが最初
だが、製作サイド側の事情での
限界はあった。
クリント・イーストウッドも自分
で製作に噛むようになってからは、
かなり銃の時代的なリアリティに
はこだわっていた。
西部劇の西部開拓時代は黒色火薬
時代こそがワイルドウエストの
時代だったからだ。
名作『許されざる者』(1992)など
は、服装も銃も撃ち方も超リアル
だ。
そして、物語の内実もとても深い。
第65回アカデミー賞に輝く名作。

同名邦画はからきしあかんやつ
やった。
やめてよ、みたいな。