渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

フライフィッシングの良い動画 〜本場英国〜

2022年01月30日 | open
Fly Fishing England - 
Buckingham Trout by Todd Moen



道具選び 〜キュースティック〜

2022年01月30日 | open

自作キューのシャフトをプレーの
途中からプロテーパーからAテー
パーに削ったオリジナルの替え
シャフトに交換した。
玉入れが全然違ってズバズバ入る。
自分で笑ったが、相撞きの相手も
笑っていた。頗る快調。
「5時間前にこっちにしておけば
良かった」
と言ったら相方にウケてた。
タップなんてル・プロフェッショ
ナルの1個120円のタップだし(笑
それで快適に入る。
これ、正しい姿。

自作キュー最高!
キューはシャフトが命ですが、
バットとの相性があるので、同じ
ノーマルソリッドシャフトでも
1本ずつ全く性質が違う現象が
現れて来ます。
シャフト自体のアタリというもの
は確かにあるが、バットとの相性
がどうかも重要なファクターを構
成している。
いろいろ試さないと分からないと
いう世界。
何というか、バンブーフライロッド
に似ています。
1本ずつ全て調子が違う。

あと、キューシャフトとバットの
組み合わせの相性は、その日の自
分の調子との同調もある。
これは困ったもんで、トッププロ
はその辺りの振幅が非常に狭く、
いつも同じ自分のコンディション
をキープさせています。
アマはいくら上手くとも、その
あたりがアマい。

キューは木なので、振動の具合の
抜けがどれほど円形のキューの芯
部に集まって尻にスッと抜けて行
くか、その度合いによって特性が
変化します。
振動収縮が長いキューは悪質で、
それで手玉を撞くと撞き手の意思
が手玉に反映されない。
かといってガチガチに硬いキュー
はこれまた最悪で、木のしなって
跳ね返す反発力が無いので全く
生きた玉が撞けない。ただの金属
棒で球体を突っついているだけの
ようになります。

キュー選びは人それぞれの好みに
依拠しますが、キューはシャフト
が命とはいえ、バットの特性と
シャフトの相性に追うところが
大きい事と、撞き手とプレース
タイルとのマッチングも重要な
要素になる。
オートバイのサスセッティングの
ようなもので、とても複雑なんで
す。
なので、実際に撞いてみないと
何も掴めない。繊細なとこが。
撞球こそは、机上空論が通用しな
い実践が大前提のスポーツ種目で
す。

だから、ビリヤードは流行らない
のでは。
ある程度のレベルまで行かないと
プレー時代が成立しないから、撞
球の大衆化は難しいと思う。
ほら、ボウリングは球を転がせば
取り敢えずピンは倒れる。
ダーツも投げれば取り敢えず刺さる。
なので、素人でも、レベルは低く
とも一応プレーにはなる。
ところが、ことビリヤードに関し
ては、基本が出来ていないと全く
全然プレーが成立しない。
素人は、ただ手玉を突っついて
色玉に当てるのが精一杯になっ
ちゃう。
的玉を狙ったポケットのさらに
その幅の中の狙った場所に入れ
て、手玉にイングリッシュという
ひねりを加えて、「的玉を入れ
ながら手玉をネクストのポジシ
ョンに自在に出す」という穴入れ
ビリヤードの基本的なプレーが
素人はできない。

ビリヤードが一定水準の技術が
無いと全くプレーが成立しない
という種目であるのは、フライ
フィッシングにも似ています。
フライフィッシングは特殊な
技量が必要で、キャスティングが
出来ないと釣りにならない。
竿を正しく適切に振れないと
釣り自体が成立しないのが西洋
毛鉤釣りです。
だから全く普及しない。
まして、釣果は餌を10としたら、
ルアーが6、毛鉤は3〜1と云われ
ている。
ビリヤードも洋式毛鉤釣りも、
基本の基礎がかなりしっかりと
していないと種目そのものをプレー
できない。
これは、一般的には普及はしませ
ん。やる人がみんなスポーツの選
手のようにならないと成立しない
種目なので。
レジャー的にお手軽という訳には
いかない。

何事も「ブーム」というのは、
その種目や業界環境の質を低下
させるので、良い事はあまり無い。
一過性の興味本意で流れ込んで
来た人たちは、業界を食い散ら
して、「飽きたらポイ」ですので、
何てのかイナゴの大群のような
ものなんですよね。
結構、食い散らかして食い荒ら
された後の被害は深刻だったり
する。
今のキャンプ「ブーム」とやらも、
業界関係者は気をつけたほうが
いいですよ。
絶対にブームというのは確実に
消えるものですから。
儲け狙いの人たちはそこを狙って
一気に稼ぐのですが、そのジャンル
の本当の意味での発達やプレーヤー
の育成には繋がらない。
流行りの服と同じで、大衆は飽き
たらポイですから。
末永く定着して愛されて広く親し
まれる種目にする事こそが、地に
足が着いた環境育成なのですが、
大衆はそうした事に対応する体質
の特性は持ってはいない。

そうした訓練必至のスポーツ種目
は、今の人たちには殊更に敬遠さ
れて来てますよね。
剣道なんて剣道人口は激減だ。
今20代半ばの私の娘の時代でさえ、
5才の頃は構えて前に進む練習だけ
を半年やってました。半年毎回それ
ばかり。
よく飽きないなあとか、よく続く
なあとか思いますが、考えたら
私の頃もそうだし、そういう基礎
作りは時代に関係なく不動なんで
す。
でも、そうした中で、続けられ
ない子たちはどんどんやめて行く。
やめて行く子に合わせてやり方を
変えるのは間違っています。
好きな子たちは続けるのだから。
そして確実に伸びるのだから。
つまり、そこには本当の成長が
あるのだから。
成長を拒否する子に合わせるの
はそれは「優しさ」でも何でも
ない。
稽古を続けた子たちは、1年後に
はなんとかカタチになって来て、
選手として若年でも試合ができる
ところまでにはなる。
中学あたりになると、もうプロ
選手のようになる。これはどん
なスポーツ種目でも。

ネット時代の今の人たちはそうい
う地道な訓練が嫌いですので、
基礎訓練が必要な事はしたがら
ない。
今、高校や中学でも剣道や柔道の
ような基礎訓練が重要な種目の
人口は激減ですよ。激減。
部さえ無くなって来ている。
時代なりなのかと思います。


割烹「北庄(ほくしょう)」 東京 新橋

2022年01月30日 | open
 
割烹、新橋「北庄」。
ここまじもんでウマいお店。
虎ノ門勤めの頃、週に2回は
行った。
客は新橋虎ノ門界隈の弁護士
御用達
みたいな感じ。
あと、官庁の人たちとか。
大将は男気の人。
店がハネてから一緒に何度も
飲みに
行った。殴り合い寸前
の喧嘩もした
けど、気心知れ
た仲だ。漢の板前。
また、閉店までいて(これが
定番)
タクシーで私が新宿
自宅まで帰る
時、大将ん
ちは帰り
道の途中なので、
大将とママさんと三人で
乗っ
て、しょっちゅう一緒
帰宅したりしてた。
 
板前さんの腕なんでしょうね。
このお店、かなりウマいす。
本物。
値段は割烹なので、そこそこ。
でも、良いお店です。
近頃こういう店は少なくなった。
予約してからのほうがいいです。
すぐに毎晩満席になるから。
私と職場の人たちはいつもカウ
ターでした。
やはり、カウンターで板前の
仕事
を見ながら食べて飲むの
がいいよ。
 
常連になると、好みを分析され、
自分が好きな物を裏メニューで
サラリと出してくれる。
サプライズ的に。
腕も良いのだけど、心で作る味。
そういうお店です。
おすすめ。

中華五十番 神楽坂

2022年01月30日 | open


以前、家から近かったので、妻子
よく行った。娘が生まれたばかり
の頃。離乳した頃。
中華料理もウマいが、なんと言って
も肉まん。
ここの肉まん、日本一ウマい。
おすすめ。


撞球

2022年01月30日 | open


15時間撞いた。