東医体・医レガで対校フォアの2番を務めました、主将の森本です。
前3人が述べている通り、東医体・医レガは共に12杯中6位で、現時点での実力がそのまま出たのだと考えています。部員全員がろくにボートを漕がないオフを半年ほど挟み、指導する上級生が居ないという状況を考慮すれば及第点と言える結果ではあるかもしれませんが、総合優勝を目指すという観点からすると、対校フォアが6位なのは致命的であると言えるでしょう。対校フォアは他種目に比べて配点が高くなっている以上、総合優勝するためには確実に1位を取りに行く事が求められる種目です。来年の夏も対校フォアに乗るかは決めかねていますが、僕が乗るにしろ乗らないにしろ、対校フォアに乗る選手は常に高みを目指す気持ちを忘れないで欲しいと感じます。勿論他のクルーに当てはまる話でもあるのですが。
他種目に関してですが、扇原のシングルが堂々たる優勝を果たしたのは流石でした。残り5回も優勝し、前代未聞の6連覇を成し遂げてくれることを確信しています。その他種目に関しては予選敗退・準決勝敗退でしたが、東医体後の全体ミーティングを振り返るに、各々が十分な分析・反省を出来ていたように感じました。昨年の自分を振り返った時、今年の新人と同じレベルでの分析ができていたかと問われると、YESと答えることができる自信は無いです。上級生の知識不足や経験不足で十分な新人指導ができていない部分があったと思うので、新人には大変申し訳なく思っていますが、その指導不足を来年は繰り返さないよう、練習日程やメニューの見直し・慶東戦後の活動について、部全体で改善をしたいと考えています。特に、やる気十分な新人の可能性を潰さないよう、できる限りのサポートをする体制を整えたいです。未熟ながらほぼ主将としてこの半年ほど活動してきましたが、正規の主将としてのこれからの2年間(なはず)で、仲間と協力しながら強いチームを作ります。
そして来る慶東戦ですが、対校エイトに乗ることとなっています。現在は2番に乗る予定で、スト6への的確なコメントを出せるように、自分の漕ぎだけでなく全体を俯瞰する事が目標です。内6名が2年、3名が1年という新人ばかりの対校エイトですが、2年は初の正式な新人指導になるので、上手くいかない場面も多々あるかと思われます。それでも、打倒東大という目標と9人での意思疎通を忘れることなく、毎回の練習を大切にして皆で成長していきたいものです。
ちなみに慶東戦までの個人的な目標は
・2000TT 7:00 カット
・r20, 20min 1:53/500m カット
となっています。
裏目標として、年内に
・1000TT 3:12カット
・r20, 1000m 3:30カット
・SQ 130kg
・BP 90kg
を掲げておきます。他の部員にエルゴを課す以上、自分がサボる訳にはいかないので、精一杯頑張ります。
書くべきことを書き終えたので、少し他のことに触れておくと、最近老いを感じ始めています。二郎系を食う頻度こそ変わりませんが、昨年までに比べて蕎麦を食べる頻度が増え、「本能的にさっぱりしたものを欲しがっている」との指摘を受けました。また、これまではそんな事無かったのですが、映画などで涙ぐむ事が増えてきました。涙腺が緩むには少し早いと思うのですが…
腰だけは壊れないようにお願いしたいです。
長々と書き連ねましたが、以上とさせていただきます。