慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

これからの日誌は長めで!

2015-11-11 08:36:15 | 日誌
みなさんこんにちは。
3年生の原田林太郎です。

前回は大河内くんが後輩の文面をほぼ丸パクリするという芸当を見せてくれましたね!そんな大河内くんからのお題は夢の整体なんとかとかでした。のでまずは僕の整体lifeからいきましょう。それから勝手に服装と体感温度の相関について書きます。

先日の11/2に僕はスクワットしててぎっくり腰(Hexenschuss)になってしまいました。大河内くんがぎっくり腰のため整体に行き始めたと言ってましたが、僕は一年生の慶東戦の時から同じ整体に通っています。このぎっくり腰は少しの気の緩みから仙骨の緩みがうまれたためだと整体の先生に教えてもらいました。自分としてはスクワットで下がってから上がった瞬間にぎくっといってめっちゃ腰が痛くてherniaかと思ってたので先生の言葉に安堵を覚えました。自前のパワーベルトのおかげで軽いぎっくり腰で済んだため今はまた筋トレを再開しています。今回良かったと思うことは腰が痛い患者様の気持ちを身を持って体験できたことです。ぎっくり腰の翌日は腰というか腰まわりがめちゃめちゃ痛くてベットから出ることもままならなかったり、ごはんを座って食べていると腰が痛すぎてお腹いっぱいになる前に食べられなくなったりして大変でした。大河内くんには主将として陰でのこうした部員の努力を感じとって、たまには労っていただきたいものですね!

いかんせん若さ故にぎっくり腰がa couple days で治ってしまいもう伝えきれたので次のtopicにうつります。みなさん寒い時にどういう服装をしてますか??マフラーしますね!手袋しますね!ダウンコートきますね!なぜでしょうというね、はい。

まず裸になってみましょう。すると肌が直接空気に触れますね。この空気が冷たいと寒いし、暖かいとまあ暖かいですねー。その後体温で冷たい空気が体温で温まれば暖かいですねー。でも冷たい風が吹いて温まった空気が入れ替わっちゃうとまた寒いですねー!ていうのが全てです。つまり暖かい服の条件は①体表に分厚い空気の層を作ってくれることと②風を通さないことですね。

具体例を見てみましょう。
①ウエットスーツ
ウエットスーツを着たことありますか??ウエットスーツ着れば体は濡れないとおもっていませんか??めっちゃ濡れます!でもいいんですそれで!体にフィットしたウエットスーツは皮膚とウエットスーツの間に薄い水の層を作ってそれが体温で温められるので暖かいんです。もしもぶかぶかのウエットスーツを着ると冷たい水がどがどかウエットスーツの中に入っては出て行くのでめっちゃ冷たいです。
②お布団
寒い時に布団を被ると最初は寒いけどだんだんあったまってきて最後は暑いまま起きますね!これも同じことです。なので掛け布団と敷布団の間に空気の通り道があると寒いです。
③ダウンコートか革のジャンパーか
これも同じですね。ダウンコートは羽毛がものすごい空気の層を作ってくれるので暖かいんです。でも前のチャックを開けてたらめっちゃ冷たい空気が入ってきて寒いです。ダウンコートは結構ルーズにフィットする奴が多いんでその時は首と手首から空気が入ってこないようにマフラーと手袋しましょう。革ジャンはぴったりしてるので空気は入ってこないですがいかんせん空気の層がほとんどないので割と寒いです。なので下に暖かいものを着て風除けに羽織るのがいいでしょう。

まとめ。以上から皮膚と何層かの服の間でどこかの層に外気が入ってたらその上に何層着てても意味がないことがわかります。なので寒い日はなるべく密着した分厚い風を通さないものを着ましょう。ちなみに今の話の温度を湿度に変換すればどういう時に洗濯物が乾きやすいかわかります。

この話はギャノング生理学に書いてあった話をもとにしたものなので面白いと思った人はDUPLO ではなく教科書で勉強しましょう!

はい、次はランニグとバイトをがんばっているらしい後輩のようで後輩でないおかむーらくんに回したいと思います。お題はマラソンに大切な『ランニグフォームの勧め』でおねがいします。あとこれからはみんなもっと長い文を書きましょう。失礼いたしました。