今日の日中は春三番くらいの強い風が吹き荒れる暖かい天気だった。
花粉だけでなくざらざらした塵を含んだ風に目をやられつつも，税務署まで確定申告の書類を提出に行った。
途中，隣の市の図書館によって，子供の頃の愛読書を一冊借りた。さらにもう一つの図書館に寄り，結局限度いっぱいまで本を借りてしまった。
というわけで，現在僕の手元には複数の図書館から借りた40冊の本があるが，本が多すぎてもうどうすればよいかわからない状態である。
借りた本の80％は電気・電子工作に関連するものである。
一度に借り過ぎてしまったので，じっくり一冊読み尽くすというより，気になる箇所だけ拾い読みするという読み方にせざるを得ない。
一ヵ月ぶりに一人カラオケを堪能した後，僕の生まれ故郷の地からはるばる東京まで進出して，最近オープンした喫茶店に寄った。去年か一昨年あたりに店があることを知って以来，ずっと寄ってみたいと思っていたが，ようやく念願を果たしたのである。
シロノワールという名の名物デザートを食べながら，借りた本をぱらぱらめくっていると，僕の購買欲を刺激する記事がたくさんあって困った。
そうして，喫茶店を後にした僕は，近くの100円ショップに駆け込んだのである。
ある本に，備長炭とアルミフォイル，そして塩水を用いて電池を作る記事が載っていたので，備長炭が100円ショップで手に入ればありがたいと思ったのだが，残念ながら今回訪れた店では見当たらなかった。
別の本に書かれていたことから，パソコンの USB 端子を 5V の電源代わりにできるということを知り，オス・メスの USB コネクタがついた延長コードを探したところ，思惑通りに見つかったので6本買った。
ちなみに，USB につないで使う LED 照明も売られていたが，パッケージの但し書きには，パソコンのデータが消えるかもしれないので注意せよとあった。それを知ってしまった今，USB ケーブルをいじって実験してみる勇気が湧かない。
手動発電機で LED を光らせる装置も100円（税抜き価格・・・）で手に入った。もしもの際に備えてというより面白半分で買った。
ボタン電池には 1個だけで 3V の起電力を持つものがあるので，2個入りのものを買った。これについては，家に帰ってさっそく手元にあった順電圧 2.4V の LED を光らせてみたので，気が済んだ。
この他，七色に光る LED ライトという気になるものもあったので，つい買ってしまった。こちらはボタン電池 3 個を直列にして使用している。順電圧の高いフルカラー LED を使っているに違いないが，青と緑は 3.6V 必要だったりするので，2個直列では足りないのだろう。ちなみに，とあるパーツ屋さんではフルカラー LED を1個 60円で販売している。電池や容器等を込みで考えると，100円なのはお得である。
目当ての商品がすべて手に入ったわけではないが，面白いものも手に入ったので楽しい時を過ごした。
ただ，やはり 100円ショップは鬼門というか，見つけてショックを受ける品物がときどきある。
某スーパーで500円払って手に入れたコルクボードが100円で手に入ることは少し前に他の100円ショップで味わったのだが，今回はそういう話とは少し趣が違う。
ある棚を見たら，腕時計のように見えてそうでないシロモノを見つけた。
その名も，『ミニデジカウンター』。
その名の通り，液晶表示の小さなカウンターである。「バードウォッチングなどに」といったうたい文句がある。
なんと，腕に付けられるだけでなく，指に巻いて使うこともできるというすごい逸品である。
時計状のものを指に巻くという発想はいままで僕にはなかった。ということは，指輪型時計というのもアリということではないだろうか。すでに製品化されているだろうとは思うが。
ミニデジカウンターのすぐ下には，カチカチとスイッチを押すとパネルが回る，機械式の普通のカウンターも置いてあった。
正直なところ，そういったカウンターがこんなに身近に売られているものだとは思わなかった。そもそもそんなものが雑貨屋やスーパーなどに置いてあるとは思ってもみなかったので，これまで探そうとしたことすらなかった。
それに，もし探しに行ったとしても，何用品なのかわからないので，スーパーなどで売り場の見当がつかない。
僕がここ一カ月ほど電子工作といって騒ぐようになったきっかけの一つは，電子式のカウンターを作りたいということだったのだが，100円で手に入ることを知っていたら，そこまでの情熱は湧き起こらなかっただろう。
ともかく，今日はいろいろなところにお出かけしたので，いかにも春休みらしい一日であった。
ちなみに，Yah○○！オークションである品物を入札・落札するという人生初の体験もした一日であったが，それについてはしかるべき機会に記事にしようと思う。
夜には天気予報通りに雨が降った。春に向けての準備を着々と進めている草木にとっては恵みの雨となったであろうが，花粉の影響を少しでも抑えてくれるのであれば，花粉症の人々にとっては癒しの雨であろう。
花粉だけでなくざらざらした塵を含んだ風に目をやられつつも，税務署まで確定申告の書類を提出に行った。
途中，隣の市の図書館によって，子供の頃の愛読書を一冊借りた。さらにもう一つの図書館に寄り，結局限度いっぱいまで本を借りてしまった。
というわけで，現在僕の手元には複数の図書館から借りた40冊の本があるが，本が多すぎてもうどうすればよいかわからない状態である。
借りた本の80％は電気・電子工作に関連するものである。
一度に借り過ぎてしまったので，じっくり一冊読み尽くすというより，気になる箇所だけ拾い読みするという読み方にせざるを得ない。
一ヵ月ぶりに一人カラオケを堪能した後，僕の生まれ故郷の地からはるばる東京まで進出して，最近オープンした喫茶店に寄った。去年か一昨年あたりに店があることを知って以来，ずっと寄ってみたいと思っていたが，ようやく念願を果たしたのである。
シロノワールという名の名物デザートを食べながら，借りた本をぱらぱらめくっていると，僕の購買欲を刺激する記事がたくさんあって困った。
そうして，喫茶店を後にした僕は，近くの100円ショップに駆け込んだのである。
ある本に，備長炭とアルミフォイル，そして塩水を用いて電池を作る記事が載っていたので，備長炭が100円ショップで手に入ればありがたいと思ったのだが，残念ながら今回訪れた店では見当たらなかった。
別の本に書かれていたことから，パソコンの USB 端子を 5V の電源代わりにできるということを知り，オス・メスの USB コネクタがついた延長コードを探したところ，思惑通りに見つかったので6本買った。
ちなみに，USB につないで使う LED 照明も売られていたが，パッケージの但し書きには，パソコンのデータが消えるかもしれないので注意せよとあった。それを知ってしまった今，USB ケーブルをいじって実験してみる勇気が湧かない。
手動発電機で LED を光らせる装置も100円（税抜き価格・・・）で手に入った。もしもの際に備えてというより面白半分で買った。
ボタン電池には 1個だけで 3V の起電力を持つものがあるので，2個入りのものを買った。これについては，家に帰ってさっそく手元にあった順電圧 2.4V の LED を光らせてみたので，気が済んだ。
この他，七色に光る LED ライトという気になるものもあったので，つい買ってしまった。こちらはボタン電池 3 個を直列にして使用している。順電圧の高いフルカラー LED を使っているに違いないが，青と緑は 3.6V 必要だったりするので，2個直列では足りないのだろう。ちなみに，とあるパーツ屋さんではフルカラー LED を1個 60円で販売している。電池や容器等を込みで考えると，100円なのはお得である。
目当ての商品がすべて手に入ったわけではないが，面白いものも手に入ったので楽しい時を過ごした。
ただ，やはり 100円ショップは鬼門というか，見つけてショックを受ける品物がときどきある。
某スーパーで500円払って手に入れたコルクボードが100円で手に入ることは少し前に他の100円ショップで味わったのだが，今回はそういう話とは少し趣が違う。
ある棚を見たら，腕時計のように見えてそうでないシロモノを見つけた。
その名も，『ミニデジカウンター』。
その名の通り，液晶表示の小さなカウンターである。「バードウォッチングなどに」といったうたい文句がある。
なんと，腕に付けられるだけでなく，指に巻いて使うこともできるというすごい逸品である。
時計状のものを指に巻くという発想はいままで僕にはなかった。ということは，指輪型時計というのもアリということではないだろうか。すでに製品化されているだろうとは思うが。
ミニデジカウンターのすぐ下には，カチカチとスイッチを押すとパネルが回る，機械式の普通のカウンターも置いてあった。
正直なところ，そういったカウンターがこんなに身近に売られているものだとは思わなかった。そもそもそんなものが雑貨屋やスーパーなどに置いてあるとは思ってもみなかったので，これまで探そうとしたことすらなかった。
それに，もし探しに行ったとしても，何用品なのかわからないので，スーパーなどで売り場の見当がつかない。
僕がここ一カ月ほど電子工作といって騒ぐようになったきっかけの一つは，電子式のカウンターを作りたいということだったのだが，100円で手に入ることを知っていたら，そこまでの情熱は湧き起こらなかっただろう。
ともかく，今日はいろいろなところにお出かけしたので，いかにも春休みらしい一日であった。
ちなみに，Yah○○！オークションである品物を入札・落札するという人生初の体験もした一日であったが，それについてはしかるべき機会に記事にしようと思う。
夜には天気予報通りに雨が降った。春に向けての準備を着々と進めている草木にとっては恵みの雨となったであろうが，花粉の影響を少しでも抑えてくれるのであれば，花粉症の人々にとっては癒しの雨であろう。
