荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

カラオケの巻。

2018年02月26日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
若い頃は随分と唄ったものです

ですが、近年さっぱりご無沙汰なのが【カラオケ】。

元々、カラオケボックスは嫌いです。

ですので、唄うのはもっぱらカラオケスナックやカラオケパブ。

もう、積極的には唄いませんが、それでも僕が後世に残したいカラオケ名曲を挙げたいと思います。



アンダルシアに憧れて(1989年)



言わずと知れた、元THE BLUE HEARTS・THE HIGH-LOWS、現ザ・クロマニヨンズのギタリスト・真島昌利=マーシーのソロ曲。

その歴史は古く、マーシーがTHE BLUE HEARTS以前に組んでいたバンド・THE BREAKERS時代には存在しております。



ソロ曲とちょっと歌詞が違うトコにしびれます。

近藤真彦を始めとするジャニタレも唄っておりますが、アレンジが気に食いません。

山崎まさよしも唄っておりますが、こちらのアレンジはビッグバンドでカッコ良いです。



僕はこの曲に感化され、アンダルシア迄行ってしまいました。

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宇宙刑事ギャバン(1982年)



串田アキラ=クッシ-には【太陽戦隊サンバルカン】や【戦闘メカ ザブングル】等、名曲が多いですが、とくにこの曲が好きです。

世代人と飲んだ時に唄うと、もの凄ぇ盛り上がります。



勝手にしやがれ(1977年)



沢田研二=ジュリーが最もカッコ良かった時代の代表曲。

年寄り連中と飲んだ時にはもって来いです。

唄いながら帽子を投げるパフォーマンスは、あまりにも有名ですね。

作詞:阿久悠&作曲:大野克夫というゴールデンコンビによって産まれました。

ちなみにピアノは羽田健太郎。

福山雅治・稲葉浩志らがカバーしております。



唇をかみしめて(1982年)



映画【刑事物語シリーズ】の主題歌。

【刑事物語】は全5作ありますが、全てエンディングにこの曲が使用されております。

劇中の、刑事・片山の優しさと悲哀が表現された、吉田拓郎の名曲。

日本のレコード業界初の片面レコードとして発売されたとか。

奥田民生・中島みゆきらがカバーしております。

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ジンギスカン(1979年)



コレも世代人にはたまらない1曲。

ホントはオリジナルで唄いのですが、なにぶん難しすぎます。

なので、ココはニッポン語のカバーで唄いましょう。

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青春(2000年)



THE HIGH-LOWSの名曲です。

メッセージ性はありませんが、その世界観は素晴らしいのひと言。

ホントにマーシーの才能は凄いなぁ。

ベロベロに酔うと、上半身裸で唄ったものです。



古い日記(1974年)



みんな嫌いな和田アキ子の名曲。

『あの頃は~ハッ!』でお馴染みですね。

やはり、和田アキ子が若い時の方が、声にパンチが効いてます。

もっともっと評価が高くても良い曲なんだがなぁ・・・。

山寺宏一・堂本剛らがカバーしております。

山下敦弘監督【味園ユニバース】でも、渋谷すばるが劇中で唄ってました。



旅愁(1974年)



必殺シリーズ第4弾【暗闇仕留人】の主題歌。

唄うは、西崎みどり。

なんと当時、中学2年生だったそうです。

昔の必殺シリーズは、結構少女が主題歌を唄っていたものでした。

ソレが今じゃジャニタレとは・・・。

必殺シリーズの場合、主題歌のアップテンポバージョンを殺しのテーマとして使用するケースが多いですが、今作ではスローテンポでした。

後年、アップテンポも作られております。



石川さゆり・西川峰子らがカバーしております。

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必殺仕事人の巻、むたび。
必殺仕事人の巻、ななたび。
必殺仕事人の巻、やたび。
必殺仕事人の巻、ここたび。
必殺仕事人の巻、とたび。
必殺仕事人の巻、拾壱たび。
必殺仕事人の巻、拾弐たび。
必殺仕事人の巻、拾参たび。
必殺仕事人の巻、拾四たび。
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ちなみに、僕のカラオケデビュー曲は日野美歌【氷雨】。

中学3年生の時、友だちのお母さんが経営するスナックで唄いました。



『流行歌は自らを慰める歌であると思う。慰めることでその場限りの安らぎと連帯感が生まれる。それがその場限りである事は、歌っている当人たちが一番よく知っているのだ』五木寛之(ニッポンの小説家・1932~)


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