荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

仕掛人・藤枝梅安の巻、20230216。

2023年02月16日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを


「仕掛人・藤枝梅安」を観に新宿ピカデリーに行って来ました。
池波正太郎生誕100周年記念としての作品です。
物語は原作をベースにしつつも、オリジナルの脚本となっておりました。
トヨエツ梅安はちょっと線が細いかな、と思っていましたがなかなか良かったです。
ラブリンの彦次郎も合っていましたね。
毎年1回放映されているジャニタレ版「必殺仕事人」と違い、真面目な時代劇です。
2部作なのですが、次は行くかなぁ・・・。

今迄、緒方拳・田宮二郎・萬屋錦之介・小林桂樹・渡辺謙・岸谷五朗が藤枝梅安を演じております。
今回のトヨエツも含めて一番原作に近い梅安は、やはり渡辺謙かな。
緒方拳は「必殺仕掛人」で梅安を演じましたが、陽気なキャラクターに変更しているんですよね。
1972年当時ですら「金を貰って人を殺す」というのは憚れたので暗いキャラクターは避けたと聞きます。

水曜日に観に行ったのですが1,200円でした。
水曜日はサービスデーなのですね。
ラッキー!
平日だし時代劇だしって事で客は年寄りばっかり。
ま、僕もあと5年でシルバー料金になるのですが。


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