荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

チョン・ジヒョンの巻、ふたたび。

2015年02月20日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




GYAO!にて韓国映画【10人の泥棒たち】を観ました。


封切りが、六本木ヒルズでたった2週間限定だったので、ハコで観られなかった作品。

なぜ、観たかったかと申しますと、チョン・ジヒョンが出演しているからです。

僕はチョン・ジヒョンが大好きです

過去の記事。
チョン・ジヒョンの巻。
笛木優子の巻。
外国人女性の巻。

ホントに大好きです。いや、ホントにホントに大好き

さてこの作品、英タイトルは【THE THIEVES】、すなわち【泥棒たち】。

邦題とほぼ一緒です。

なので【オーシャンズ11】みたいにヒトを傷つけない犯罪モノかと思ったんですが、本編を観ますと、裏切りに次ぐ裏切りの、仁義なきバイオレンスアクション。

バンバン拳銃ブっ放すし、泥棒ってより強盗です。

いわゆる“タタキ”。

まぁ、この場合の英タイトルは【THE ROBBERS】でしょうな。



とにかく、チョン・ジヒョンの魅力が全開です。

たまりません

彼女が演じるイェニコールは、仲間から【バカ女】と揶揄される軽い感じなのですが、さに非ず。

仲間が何を考えているのかを探る、したたかさも見せます。

完璧なスタイルに、ピタっとしたボディースーツがとっても映える。

他にも水着もあれば、タンクトップ&ボクサーショーツもあれば、バスタオル1枚もあります。

修理工のツナギ姿も萌えました。

まさに七変化。

とくにバスタオル1枚に警官制服の上だけ、そんでブカブカのブーツ姿はハッキリ申し上げて使えますよ。

オトコなら

いやぁ、その辺のニッポン人オンナとは全く別の生き物です。



先ほども記しましたが、かなりバイオレンスアクションのこの作品。

最近の韓国映画って凄いっすね。

ニッポンのエンターテイメント映画なんか足元にも及びません。

クルマがクラッシュするシーンは、今まで観た事ない映像でした。

ニッポン映画【藁の楯】なんかも悪くはないけど、やっぱCGがショボいんです。

全体的なトーンがカッコ良いのは、フィルムの違いなんでしょうかねぇ。

マカオ・パクが敵と繰り広げる、ビルの壁面戦ってのは新しいアクションジャンルと言えましょう。

でも、ちょっと冗長だったかな。

もうひとつ。

マカオ・パクがワイヤーを括り付けて飛び降りるシーンを1カットで描くのは、同じ様なシーンを【アジョシ】でも観ましたねぇ。

CG、どうやってんでしょう。



面白い作品でしたが、最後も含めて少々分からんトコがありました。

あと、もうちょっと尺が短くても良かったのかなぁ、とも。

まぁ、とにもかくにもチョン・ジヒョンです。

もちろんペプシ役を演じたキム・ヘスも、ジュリー役を演じたアンジェリカ・リーも凄ぇキレイっす。




台湾へプロモーションに行った時のチョン・ジヒョン。

あれ?


最新の画像もっと見る