荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

パーフェクト・ドライバーの巻、20230130。

2023年01月30日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
韓国映画「パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女」を観て来ました。
映画館で映画を観るのは約7年振り。
「君の名は。」以来です。
ハコはTOHOシネマズ日比谷。
日比谷を訪れるのも数年振りです。
いや、日比谷も変わりましたね。
アホみたいにでかいビルがバカスカ建ってます。
木戸銭も1,800円じゃなく1,900円。
いつから値上げしたんだろ。
ニッポンの映画チケットは世界的にみても高い、と聞いた事があります。

さて、内容やキャストなんかはWikipediaでもご覧頂くとして、感想を少々。
全体的には面白かったです。
ストーリーもスピーディーに進みますし、ストーリーも分かりやすい。
ただ、もう少しカーアクションが欲しかった。
冒頭のカーアクションがほとんどです。
女主人公と子どものやり取りなんかは、よくあるプロットでした。
まぁ「トランスポーター」と「レオン」を合体させた感じかな。
血みどろの戦いも繰り広げられてました。
ちょっと女主人公が強過ぎるかな、とは思います。
あ、悪徳警察官のヒトは「レオン」のゲーリー・オールドマンをパクってたのかな。

メインの女主人公と子どもは「パラサイト 半地下の家族」に出演していたヒト。
「パラサイト」が世界的に大当たりしたので、組んだキャスティングなのでしょう。
それにしても韓国映画のクオリティーは高いですな。
一方、ニッポン映画といえばイケメンと可愛いオンナのコが恋愛するのばっか。
たまにアクション物があってもショボいCGばっか。
韓国は国民が比較的少ないため、海外進出を視野に入れると聞いた事があります。
腰の入れ方がハナから違うのであります。

久々の映画館。
「マイナーな映画だし、平日の真っ昼間だし、ほとんど観客はいないかな~」と思ってましたが、さにあらず。
結構客は居ましたねぇ。
ほとんどは年寄り。
どいつもこいつもシルバー料金で観に来る訳ですな。
今年は「シン・仮面ライダー」や「仕掛人・藤枝梅安」もあります。
いずれもハコで観たい。
ただ映画館迄行くのがめんどいのです。



エントランスで頂いたポストカード。
1970年代B級アクション映画風です。

拙ブログ、
パーフェクト・ドライバーの巻、20230116。
も併せてご覧ください。


最新の画像もっと見る