日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

盲人と象

2019年03月15日 | Weblog
盲人が象を触って 象とはこんなものだと自分の実感を言う。

そしてその人にとっては,その判断は正しいが,全体像から見ると,

それは一部を当てて いるだけに 必ずしも正しいとは言えない。

全体像を見て,かつ部分的 に正確なときに 正しい判断となる。

部分と全体常に両方に亘ってものを見る習慣をつけておかないと,真実を見失う。

つまり正しい見方ができないのだ。

哲学的なことを考える場合でも,常に現実論の立場に立つ。

この見方を視点に据えることが肝要である。

元号

2019年03月15日 | Weblog
まもなく平成時代は幕を閉じる。わずか31年の命。

僕にとってこれほど印象が薄く、霞みたいなぼやけた時代はない。

平成の始まりは西暦では何年に当たるのかわからない。調べようともしない

物事を元号で覚えると、西暦に翻訳しなくならないから面倒くさい。

たとえば19年前といえば西暦ではすぐ2000年と答えられるが、平成でいえといわれたら

即答できない。31-19=12と計算して平成12年と答える。これだけのことだが面倒くさい。

反射的には答えられない。これが戦国時代や、室町時代、鎌倉、平安時代の元号で

言われたとしたら、それは今から何年前の事なのか答えられない

とにかく2重の暦はややこしい。日本固有なものだろうが、世界的には通用しない。

こういうことだから元号についていろいろ議論されてはいるが、僕にとっては蚊帳の外の

出来事で、全く関心が無い。どうでもいい。ややこしいことをするもんだ。