日々雑感

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一人当たり700万円の借金

2010年07月11日 | Weblog
一人当たり700万円の借金

国地方を会わせると1400兆円の借金があるそうな。
日本歴史上一番栄えた昭和30年代から約50年、日本経済は高度成長を続けて世界第2位の経済大国になって、気前よくODAに金を出していた

ところが最近のの日本の経済状態はがたがたである。経済太国としてあらわれていた各種の指標は軒並み下がり先進国中では下位になるものが見えだした。

これは一体どうしたことなのか。高度成長期に蓄えたはずの金は一体どこへ消えたのか。個人が贅沢な生活をして、そのツケがいま一人当たり700万円という借金だと言うのなら実感があるだけに納得も行くが、国家経営のためになどと規模を広げると何が何だか判らなくなる。
この借金の穴埋めに消費税を上げる、経済成長を続けさせて、その儲けで借金の帳消しをすると言うけれども、800兆円という借金のヤマはたやすく解消するとは思えない。社会保障費の増大、少子高齢化に起因する国民総生産の現象などを考えても、前途には大きな希望がもてるわけではない。無駄を徹底的に省くとしても800兆円の借金が解消するとは思えない。
一体どうすれば良いのだ。今日は参院の選挙である。こういう現実にどう対処しようとしているのか。どれも頼りない主張ばかりだが どれかの政党を選ばなくてはならない。
棄権したい気分にもなるが、一縷の望みを抱いてみんなの党にでも投票するか。
あー。ホントに情けない。50年間の国の舵取りをしてきた自民党公明党には間違っても投票する気にはならない。