日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

命のいとおしさ

2010年07月01日 | Weblog
命のいとおしさ 

汗をたらたら流しながら、僕はスリウオン通りのほうへあるいていった。市内のエアーポケットのような形で所々に美しい花が咲いている。赤とピンクを混ぜてそれをこくしたようなきれいな花である。勿論名前はしらない。ぼくはしばらく見惚れていた。

武満も死んだ。黛も逝った。あと50年もしないうちに我々世代は例外なくどこかに逝ってしまう。そいういう事を念頭において今を生きなければならないと痛切に感じた。今見ている花のように無心にしかも最高に輝かして生きることにこだわらなくては。花は教えてくれた。

時の流れに流されて輝くのではなくて積極的に時の流れを活用して生きろと。生きてるのか、死んでるのか分からない生き方は命の無駄使いにすぎないと
心の中身が反映されて

作曲家の心の中身が作品になって反映される。低俗な欲望でも高級な欲望でも陰に陽に反映する
人格は気品の有無を表す。夢ほのぼのとした、夢をなくしたくらい心、心の平静さ、現実、いろいろな心の状態が反映されて作品になる。
が、その際一番大切なのは気品だと思う