ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

今後はどうしたらよいか

2020年12月20日 09時00分52秒 | その他
昨日土曜日の東京都の感染者数は736人で木曜日の822人を下回りました。減ったと思えるのかどうか。

私が行なっている感染者数の観測方法は既に書きました。

感染が明らかになるまでの期間を一律に2週間と仮定し、2週間前の感染者数を見積もります。そのためには2週間前の累計感染者数から、さらにその2週間前の累計感染者数を差し引いた数を「感染源の感染者数」とみなしています。2週間経過したら治癒しているとの仮定によります。

12月19日の感染者数を生み出したであろう「感染源の感染者数」は2週間前の12月5日の累計感染者数43,377人からさらに2週間前の11月21日の37,306人を差し引いた6,071人と見積もっています。

潜在的な感染者数を無視して公表値のみから計算すれば、6,071人から736人が感染した事になり、割合は0.121、即ち12.1%です。この感染する割合は10月までは概ね0.1以下、10%以下で推移していました。

11月5日に0.1を超える0.112、11月12日には0,173、11月19日には0.225と上昇し、その後は下がり始めて822人が発表された12月17日は0.135となりましたが、翌日、翌々日は0.110、0.121となっています。

こうして見ると、感染する割合は普通は0.1くらいのように思います。逆に言うとこの程度の感染は防止が難しそうに思います。また0.1をかなり超えるのは通常よりも人と人との関わり合いが活発であったからではないかと思います。

11月の感染者増加は11月初めの連休による人々の動き、またごく最近の感染者増加は賞与時期の人々の動きによるものと思います。そのような動きと無縁の方々が感染した割合は恐らく少ないと想像します。

従って、感染防止対策を怠らずに日常的な生活を続けるのは差し支えないとしても、日常と異なる人と人との交流、会食、特に飲酒を伴う会食は基本的には好ましくないようなので、年末年始の行動は抑制的にすべきと思います。

また一般の人が三密と言う言葉を理解し感染防止に努める事は好ましい事と思いますが、この三密は感覚的な表現で、これだけでは数量的、時間的な制約が見えて来ません。

換気、密集・密接、滞在時間などの時間的な目安を専門家の方々に示して頂ければと思います。そうすれば、先程の感染する割合ももう少し減らせて収束に向かわせることが可能になるかも知れません。


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