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都道府県のコロナ対策に望む亊

2020年08月24日 06時36分31秒 | その他
全国規模の緊急事態宣言は行なわれないようです。そのせいか感染者数は目立った減少はせず、今年はもちろん来年になっても完全に収まるとは思えません。WHOの事務局長は今後2年内の収束を期待していると言っていますから、1年では無理らしい。

そうするとオリンピックの開催は微妙になりますね。現在、感染拡大中の欧米や近隣諸国からの入国は制限されていますが、オリンピックともなると観戦を兼ねた旅行客が多数来日を希望し、入国を緩和したら怖い限りだし、第一、主役のオリンピック選手を日本に入国させてよいのかどうか。

先の話はさておいて、今後、都道府県レベルで行なうべきコロナ対策は、各地において発生した感染例を精査し、地域、業種、団体などを特定した上で、一律ではなく、的を絞ったピンポイント的な対策を講じる事が重要ではないかと思います。

例えば接待を伴う飲食店などと範囲を広くするのではなく、そのうちの業種を特定し、さらに地域や極端な場合は街区も特定して、一定期間休業を要請するようにすれば、休業補償が膨れ上がらずに済みます。名古屋市で実施しましたね。

一般の飲食店に関しては業種毎のガイドラインを守って行なう客の受け入れや飲食物の提供に問題が無くても、客が長時間滞在して声高に談笑すれば感染の危険性が有ります。やはり、群れるな、騒ぐなですね。自粛警察も意外と寛容なのは自分達が飲みに行くせい?

学校の部活動でクラスターが発生した場合には、部活動、対外試合、交流行事を一時的に休止させるべきと思います。運動部の寮を一時的に閉鎖して感染を起こさせないようにするのも方策の一つ。特定の高校への中傷や特定大学のアルバイト拒否等というよからぬ波及効果を生まないためにも必要と思います。

ついでに、社員の4割が感染したと言う会社の場合は、学級閉鎖のように会社の一時閉鎖を行なえないものか。会社の社会的責任を果たすために必要で、経済優先とは次元が違います。

このようなピンポイントの対策を行なわずに、長期にわたり一般市民に心理的制約や緊張を強いると不満が蓄積して行きます。そんな折りに不注意による集団感染例が発生すると大きな反感を買い、差別や口撃の対象にもなりかねません。

国が出来る事には限りが有るので、各都道府県で的を絞って小規模、限定的な対策を数多く行なって効果を上げて頂きたいと思います。


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