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スイスと香港

2019年11月20日 21時16分36秒 | その他
 アルプスの少女ハイジの国スイスは平和なイメージで知られています。永世中立国家で防衛以外の戦争はしない事になっています。「戦争ハンターイ」派にとって理想郷と見られています。

 しかしスイスは国民皆兵。徴兵制度反対はここでは通用しません。皆が軍事訓練を受け、家庭では小銃や重機関銃を保管し、そこかしこに敵を迎え撃つトーチカが隠されています。スイスを攻めるにはあまりに犠牲が大きいと、かつてヒトラーも侵攻を諦めたほど。代わりかどうかはともかくオーストリアを併合しました。

 主要な産業としてはレース織と時計を思い浮かべますけれど、ミサイルや大砲なども輸出していて、日本の自衛隊も購入しています。

 永世中立とは防衛以外の戦争をしないと言う事で、隣国が攻められた場合でも何もしないので、逆にスイスが攻められたときには誰も助けません。ヨーロッパでは永世中立は自分勝手で歓迎されない概念と聞きます。

 さて誰からも助けて貰えないスイス、いざ攻められたら反撃するのは当然ながら、敵を撃退する事が難しい事態も有り得ます。そのような場合には、自らの国土を焦土にして、占領する側の価値を低下させると聞きます。理由は占領しても得にはならない事を知らせるため。

 そこで香港。学生が火炎瓶程度で対抗しても警察や果ては人民解放軍に勝てる筈も無く、最終的には焦土作戦によって香港の価値を低下させる事を目指していますから、スイスと同様な考えを持っているように見えます。


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