ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ジョトォ

2015年12月06日 09時37分22秒 | その他
 珍しく、ブランドの話になります。

 ジョトォは幾つかの百貨店に出店している洋菓子店。気に入っているので取り上げて見ました。ジョトォの最後の文字は小さい「ォ」で少々変わった書き方。経済学者リカードを「リカードオ」と書いてあるのを見た事はありますが。

 因みにアルファベット表記はGIOTTO、一般的にはジョットと読み、ルネッサンス史、特にルネッサンス美術史に必ず登場する画家の名前として有名。大学の歴史の授業で習いました。

 本店はどこにあるのか調べても見当たりません。製造元はプレジールと言う愛知県蟹江町の洋菓子メーカーで、ジョトォ以外にグラマシーニューヨークなどの幾つかのブランドがあります。プレジールと社長が同じである丸信製粉と言う小麦の製粉や製麺を行なう会社がありますので、想像を交えて言えば、製粉会社が本業をベースに川下に進出したものと思います。と言う事でジョトォは商号(会社名や店名)ではなく商標(商品の識別のための名前)。

 本店の無い不思議なブランドが生まれる背景はこうではないか。いわゆる老舗は百貨店の意向に沿った新商品の開発に必ずしも熱心ではないので、百貨店が老舗に代わるフットワークの軽いブランドを欲しがっており、他方、新規に百貨店に参入したい新興企業の希望が有る、これら両者がうまく一致したのではと想像します。

 ジョトォの洋菓子は素人目にも斬新で味もよいため、たまに買います。この度はフルーツヴィゼットと言うものを買いました。前週の午後2時頃通りかかったら、「本日分は売り切れました」と表示してあったため、評判が良いものと勝手に思い込んで購入した次第。私よりも先輩とおぼしきご婦人が走って来られて同じものを先に購入されました。


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