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桃山時代、本阿弥光悦に見出された俵屋宗達の代表作「風神雷神図」の屏風画を100年後に尾形光琳が描き、その100年後に坂井抱一が描く。素晴らしいものは伝承され、少しずつ形を変えてでも活き続ける。このことは京都の友禅図柄や焼き物彩色など工芸に、脈々と受け継がれている。世界に誇れる日本の技と美意識、大切にしたい「意識の再確認」今こそ必要な日本人の意識、何と向き合い、どう進むべきかを感じさせる展示会が開催されている京都国立博物館・11月23日迄。 S・スピルバークは「人間は過去からしか見習うことが出来ない」と言っているが、正にそのものだと思う。
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