水谷和生のBlog

自分流を楽しむ時。

ミラノ・ガッレリアの帽子店。

2008-07-30 22:31:39 | Weblog
売れるのかな??って、つい思ってしまうような帽子の専門店。ミラノ・ガッレリアのはずれにあるこの店は、確か前回来た時に、旅行者の女性が購入した帽子店だと直ぐにわかりました。あの時女性が買った帽子は、日本に帰ったらかぶれないよって思うようなデザインだったのをはっきりと覚えていました。そうだ、やっぱりそうだ…。しかし、おしゃれで粋なのかも、って…、場所と店舗の雰囲気から…そう思い込んでしまう不思議店…これも、ミラノと言う都市の魅力なのかも知れませんね。ショッピングの動きを、歩きを止めてしまう…、何気なく振り返ってしまう…ウーン!不思議な帽子店。ミラノに行ったら、ぜひ、探して見て下さいね。あなたも、ふと、足を止めてしまうかも……。

シチリアで見かけた野性のケッパー !

2008-07-26 20:07:30 | Weblog
ケッパーと言えば我々はビン詰めの塩付けスタイルのものしか、知りませんでしたが、シチリアでは、雑草のように至る所生えているのには、びっくり !! しかも大きな実。これがケッパーと…、小さめの梅(青い梅干のような姿の実)の実みたいで…。これが、あのちょっと痺れる塩味のスパイス!!ギラギラの太陽に濃い緑の葉がパワフルに茂り力強ささえ感じさせる生命力あふれる植物にイタリア料理のパワーを実感した私でした。

イタリア・ミラノで再会 !!

2008-07-16 22:20:50 | Weblog
「おぉっレオナルド! 久しぶり、10数年ぶりだな!」っと再会した尊敬する天才レオナルド・ダ・ビンチの銅像。ブランドショップが並ぶガッレリアを抜けた静かな公園スカラ広場に考えごとをしているかのように、しかし堂々と立っている彼に出会うと勇気とアイデアがなぜか溢れ出てくるような気がする私なのです。数百年たった今もなお彼の残した多くの作品が、どこか謎めいていて魅力的なのは不思議ですよね。天才は自分を天才とは思わず、ひたすら自分の使命と追求する芸術や科学に打ち込んだのでしょうね。その結果が人々によって天才と称されたのでは…。ああっ自分で自己評価する現代はなんて軽々しいのか! 嘆かず、騒がず、コツコツと我が道をすすむ。「レオナルド、今度君に会う時は少し進化した僕と再会しような」では……。

手軽るな Bar (バール) の 旨いピッツア !!

2008-07-11 23:08:15 | Weblog
シチリア島とミラノの旅から戻り、すこーし時差ぼけですが、バールなどで食べた小さ目のピッツアは中々の味。割とシンプル、ベースの生地にトマトソースを塗り生ハム、そしてチースをパラパラ…ってな物を短時間で焼き上げ、「はい」って出来上がり。しかし、しっかりとした味わい。旨いよ~、ビールにもワインにも、ガス入りのミネラルウォーターにもぴったりなのさ。……いくら旨くても大食いはダメ!!後から腹が張ってくるので…。フォカッチャもいいよ、焼き上がった生地の間に野菜や生ハムを詰めて、たっぷりのオリーブ油をかけ、かぶりつく!!、日本のモツの煮込みみたいのをはさんだものも旨いし……リストランテやトラットリアよりも手軽で安くて…イタリアの立ち食いそばとでも言うのかな。自由時間が有る時は、秘かに「はしご」してみたが旨かった~。