水谷和生のBlog

自分流を楽しむ時。

ご無沙汰してました。本日は「鳶口」!ご存知ですか?

2007-09-24 17:44:22 | Weblog
「鳶口」(とびくち)、江戸時代、火消しが持っていたもので、火の広がりを防ぐために家屋を壊すための道具でした。それがいろいろと改良され俵や積荷などを種分けしたり、担ぐ時などに荷物に引っ掛けたりと作業を円滑に素早くするための道具として使われ、大正から昭和初期には、氷屋さんなどでも使われたそうです。今では骨董市などでしか手に入らないものですが、実に便利なもので、私などは、クリーンキャンペーンのゴミ拾いなどの時に愛用しています。現在では、この鳶口を作る鍛冶屋さんも少なくなり、調べたところによると、日本中でただ1人とか…道具は使う人の工夫次第。…パスタをゆでる時によく使われるトング(大きなものですが…)なども、ゴミ拾いなどにも充分に役立つ道具ですし…いろいろ考えれは便利に使えるものが、身の周りには沢山あるので、こんなものをこんな風に使ったら…と考えるのも楽しいものですよ。私は富士山クラブの会員として富士山清掃の時も、使いはじめて…結構、気に入っています。すでに10本ほど見つけて入手しています。なんか楽しい道具「鳶口」の話でした。では…