A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

短歌始めてみました

2010-08-24 22:31:24 | つれづれ
何となく短歌を始めてみました。全くの自己流で、何の勉強もしていませんが、57577のリズムに親しんでいたのは、「笑点」が好きだったせいかもしれません。
まずは、戯れに一首。

目が覚めて、会社に行かぬその朝の、軽ろき心を、誰ぞ笑いぬ。
……夏休み初日の心境です。

季語もなく、より簡単にできそうと、短歌始めし我をば笑え。
……(^_^;)

続いて、この夏休み、田舎に帰って認知症の母を介護施設に入れたのですが、その辺りの状況から5首。

有意義な夏休みだと言ってみる。言葉正しき、心、寂しき。

認知症の母を預けし施設での、別れの涙に我も戸惑う。

言葉には母のためにと言いながら、妥協する我を醜く思う。

不惑なる歳を数えし我なれど、秘かに尋ぬる、泣いてもいいか?、と。

ふるさとの山が陰りて姿が見えず。哀しき、恋しき、ふるさとの山よ。

最後の句は同郷の歌人石川啄木へのオマージュではありますが、今回本当に岩手山が雲に隠れて見えなかったのは残念だったんですね。岩手山、好きです。僕は厨川の農業試験場のあたりからの角度が一番いいなあ。

短歌、今後もボチボチ続けてみたいと思っています。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。