漢字では『伊佐木』と書くようですが
今が旬の魚で
「イサキ」または「イサギ」。
このイサキに隠し包丁を入れて
油で揚げてみました。
そんな日の夕食です。
ガツのせ冷や奴
豆腐の上に
とんみの葱塩(味付ガツ)と、
万能葱をのせただけ。
ガツは塩味がついたものですが
豚内臓肉なので
苦手な方も多いと思われますけれど
我が家ではこうやって
豆腐と一緒に食べるのが好きです。
レンチンもやし
もやしと豚薄切り肉を交互に重ね、
ラップをしてレンジで加熱したもの。
食べる時にはぽん酢で。
いつもは、
普通のもやしを使っていますが、
今回は「子大豆もやし」を使いました。
「大豆もやしは食感が固めで良い」と、
夫は言いましたが
私は普通のもやしの方が
おいしいと思いました。
本日の主役
イサキは、こんな魚です!!
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売り場で見た時には
大きな魚だと思いましたが…
三枚におろしてみれば…
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えーっ! これだけ?
って、ま、
二人で食べるには
充分な大きさですが。
骨を抜いた後、
鱧の骨切りのような飾り包丁を入れて
一口大に。
5㎜幅くらいに身を切るのですが
皮は切らずに残します。
なんて書けば、大層難しい感じで
特別な技術でも要りそうですが
そんなことは全くなく、
初めての人でも簡単に出来ます。
※ イサキは皮が固いですから
そう簡単には皮まで切れないのです。
鱧の骨切りのように
飾り包丁を入れたイサキに
片栗粉をまんべんなく刷きます。
このとき、
ヒダの中まで丁寧に刷いていくのが
ポイント。
片栗粉を纏ったイサキを
油で揚げれば出来上がり。
イサキの白扇揚げ
揚げししとう、パプリカ二色
食べる時には
つゆにつけても良し、
スダチと塩で食べるも良し。
そんなことで、
つゆとスダチを用意しました。
少し大きく
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このお料理は、
イサキを白扇(はくせん)に
見立てたものですが、
私のは切り方と盛り付け方が
イマイチで、残念ながら
白扇じゃなく鱈の白子に見えます。
けれど、見た目はともかく
旬のイサキは美味しくて
こんなのもたまには良いです。
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