路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

朝靄が破れてやがて固い冬

2010年11月25日 | Weblog

 昨日差し入れてもらった『ビリー・バッド』の新刊読んだ。
 だんだん主題は固まってきたみたいだが、そうすると今までのイエスや忍者はどうなるのだろう。

 晴れても寒くなってきたなあ。
 お役人来訪。役人らしいのからしくないのか、気の弱いバックパッカーみたいな人。昨年からいろいろ世話になったものが一区切りついたので礼を述べる。一区切りついたところでそろそろ転勤だという。公務員だから何も差し上げられないが、知事選に出るときは一票入れるから、と言って別れる。北帰行する鶴のように帰っていく。

 夕方二人でインフルエンザの予防接種に行く。
 町のお医者さんはにぎわっていて、母と子供たちが3組。それぞれが3人もしくは5人兄弟らしき幼児たちの組み合わせでウルサイ。一人の若い母親がさかんに怒る。それでなおウルサイ。
 お医者さんに診察されていて、背中をトントンされているとき、背筋を伸ばしたらまたも背中が攣る。もうホントにポンコツ。
 すっかり暗くなってから二人で帰ってくる。

 画像のストックがまた切れてしまった。