路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

秋の汽笛思い出だってあるけれど

2005年10月29日 | Weblog

 晴れ。
 新聞代の集金に来たおじさんが、今日は何だか一日蒸し暑いですねえ、と言う。
 そうかな。それほどでもないような。

 午前中、Nさんが来て、ほぼ半日世間話。
 以前はこの人の長話にしばしば辟易したものだけれど、最近はそれほどでもない。むしろ来訪を待っているところがある。何だか人懐かしい、というか、齢をとったということか。

 昼に葬式ひとつ。冬眠鼠さんに乗せていってもらう。

 相変わらず汽笛が聞こえる。
 日曜日まで走らせるのかなあ。沿道に日増しに人が多くなってくる。

 通信授業問題届く。
 相変わらずいろいろ多岐にわたる設問。これから大変だなあ。

 「20世紀少年」の新刊購入。
 ウム、いよいよ大団円近しか。
 これまでの登場人物総ざらえの印象。
 でもちょっと急ぎすぎじゃないか、浦沢直樹。いつもの絶妙な物語の間が、少し影を潜めてテンポが早いような。
 まあいいや、で、誰なんだ、「ともだち」は?

 夜ツグミを迎えがてら、外食。
 ツグミと冬眠鼠さん、なんだかズッと喋りどうし。よくそんなに話すことあるなあ。楽しそうな母子である。
 隣家の娘さんがお産を控えて帰省中であるが、その母親に先日、楽しみですねえ、と言ったら、声を潜めて
 「いいよ、娘は」だって。
 わかったような、わからないような。
 まあ、ともかく楽しそうなのはなにより、でございます。