野鳥と野鳥写真(観察と展示)

野鳥観察や野鳥写真展等を写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

夏鳥の渡来地へ・・・(富士山裾野)

2024-06-17 09:57:30 | 野鳥写真

局地的な渡来する夏鳥の画像・・・(中部地方の草原)

コヨシキリの画像・・・(富士山の山麓)

キジの画像・・・(おまけ)※国鳥

鳴き声だけが聴こえたが、何処にいるのか分からなかつたが、よく探すと草原の中の岩の上に乗っていた。

 

 現地の天気予報(地元はもとより現他の天候を調査して出掛けましたが、およそ1000~1100m(山中湖の海抜972m)の富士の裾野は山の天気となっていました)を充分確認して、お爺さん二名とお婆さん一名の三人で出掛けて来ましたが、大外れの霧と雲の中(雨具が必要のない状況でのと鳥撮りでした)での撮影となってしまいましたので、期待外れの結果となりましたが、流石に藤の麓は涼しく車のエアコンも必要ありませんでした。※ほぼ一年振りの陸上自衛隊北富士演習場でしたが、前日天候か悪く雨が降ったらしく、演習場内の各道路が濡れているようなので、全く埃が立ちませんでした。※霧や小雨の降る中でも誰も気にすることなく、我々のような夏鳥ハンターと山菜採りの人達も大勢入山しているようでしたので、富士の裾野は大賑わいの様子でした。※午前中はほぼほぼ霧の中での撮影となってしまいましたが、正午を回る頃になると段々と晴れ間が見えるようになり、4時頃には雄大な富士山の頂上から麓まではっきり見ることが出来ました。※この時期の霧雨や小雨程度(富士山にガスがかかると富士おろしのような風に乗って霧雨のような濡れることのない雨が降ることがある)の雨は傘もさすこともなく、ミストを被ったように返って気持ちよく感じられます。

 この時季の自然のミストの中での撮影は全く気にならないが、雄大な富士山は厚い雲に覆われており、我々がいる富士の麓の上はすっかり雲の中でしたが、頬にミストが当たると心地よささえ感じられる寧ろ快適な状況でしたので、天気予報は外れたものの然程夏鳥の撮影には影響はなかったと言えるかも知れません。※然しながら霧や小雨が降っていると夏鳥が草むらに隠れており、灌木の上に止まってくれないため、天候回復が待たれましたが、珍しくコヨシキリ(地味な夏鳥ではありますが、渡来地は局地的(中部や甲州地方の高原・北海道全域の草原に渡来している本州では限定的な夏鳥です)であり比較的撮り難い夏鳥の一つです)がそんな滋養協でもよくあれ足になどに止まって出て来てくれました。※私も富士の裾野と北海道でしか撮ったことはなく、何処にでもいるオオヨシキリ(コヨシキリもウグイス科の同種ではあるが、河川敷などの葦原には殆んどいません)とは全くの別物と言えるため、本州では夏鳥の希少種とも言えます。

 何時もながら高原で食べる昼食は美味しい空気がプラスα―となり、コンビニのおにぎりでも有名店の高級おにぎりのように食べられます。※昨日は雄大な富士山を見ながらの昼食タイム(11:30頃)とはなりませんてしたが、お婆さんが持って来てくれたきゅうりの糠漬けをおかずに頂きながらコンビニおにぎりを美味しく食べることが出来ました。※コンパクトな折り畳み式のテーブル(折り畳みイスも無くしたため、多少ボケが進行しているのかも知れない)を何処かに置いて来てしまい、無くなってしまいましたので、ここ何回か不自由を余儀なくしておりますが、同じようなものを探しているが見からないでいる。※菓子パンの袋がパンパンに膨らんでいましたので、それなりに気圧が薄くなっていると感じられた。

 夏鳥達の雛(コムクドリの雛達)も観られたため、繁殖期も終盤にかかって来ているようでしたが、まだまだ子育ての真っ最中の夏鳥達(ノビタキ・コヨシキリ・コムクドリ・オオジシキ等、又、托卵種のカッコウ・ホトトギス等も托卵先が気になるのか鳴き声がよく聞こえていた)が多かった印象でした。※漂鳥のホオアカ(富士の裾野の草原で一番見る野鳥ですが、雛の個体もよく観られた)もよく灌木の上に乗って囀っていました。※多くの夏鳥ハンターはオオジシギ狙いの人達が多く、日曜日の中央高速の大混雑も気にしながらも遅くまで頑張って出て来るのを待っていた。※ご多分に漏れず我々も最後までオオジシギやカッコウなどを探し歩き、4時過ぎまで現地におりましたが、高速道で戻るのか一般道(R20や道志経由も検討したが・・・)で戻るのかを相談した結果、混雑していてる高速道路は早い道と結論付け、殺人的な日曜の中央高速道へ突っ込んで行くことにしました。※流石に4時起きしたというお婆さんは車の中で転寝をしていたが、高速道が日曜の混雑していたため、よかったかも知れない。※息子から電話が入り、隣から頂き物があったため、お土産を買ってくるようにと頼まれたので、一番近い高速のPAに入り、トイレ休憩や冷たい飲み物やお土産などを買いました。※お婆さんを八王子駅まで送り、お爺さんが自宅へ戻ったのが19時を少し回っていました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿