野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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松之山の温泉事情・・・(人気宿も・・・実は)

2024-06-21 20:56:04 | 野鳥写真

2024年夏鳥達の画像・・・(新潟県十日町市の山間部)

2024/6月ブッポウソウの画像・・・(松之山)

2024/6月チゴモズの画像・・・(松之山)

サシバの画像・・・(おまけ⓵)

ブッポウソウの画像・・・(おまけ②)

松之山の観音寺のブッポウソウが新緑の中を飛ぶシーンの画像は絵になる。

渋海リバーサイド❝ゆのしま❞湯田温泉・・・(おふくろ館が予約がいっぱいで紹介された宿)

 元々おふくろ館(現:ホテル醸す森)がJTBなどの大手旅行会社に都合のいいように使われており、ギリギリまで部屋を抑えられていると、直前で多くのキャンセルが入ってたり、客室の運用効率の悪いことになっていたが、田舎の中小の宿が抱える大問題であるにも拘らず、断ることも出来ない直前まで予約を抑えられているが、直前(当日)で大幅なキャンセルという旅行会社(よくある都合のいい宿の扱いとされていた)の力の傘さに振りかざした悪賢さに翻弄されてしまい、分かっていても自分のところの広範囲から客が呼べないため、大手旅行会社任せの集客や「大きいもの力」には勝てず倒産させられたと言っても過言でなく、大手旅行会社に振り回せられていた感は否めず、厳しい経営(町内の天然温泉施設・大厳寺高原のバードハウス等が次々と手放すことになってしまった)を余儀なくされてしまい必然とも思われる倒産となってしまいました。※小生は十分な程泊まって貢献しており、旅館の関係者の誰も認める存在であったが、自分もしょっちゅう泊っており、又、紹介したお客さん(50名程度はいた筈である)も数多くいたため、感謝していたことは分かっていても大手に来ない空予約をさせられて、直前で全室キャンセルなどの仕打ちを度々受けていたようだ。※豪雪地の松之山は冬場には10mもの積雪があるので、道路からの入口付近などの雪かきをした雪捨て場として、裏の広い雑草地を持っていたため、おふくろ館(近隣のお袋さん達が主体に厨房など全ての業務を運営していたために付けられたのが旅館名の由来だっ)時代には冬場の雪投げ場に山菜が生えているため、宿泊客に対し自由に採取させていた。※事情は理解していましたので、当時のおふくろ館(鉱泉を沸かしていたが、温泉ではなかったため、温泉好きには物足りなかった)から紹介されて泊まるようなったのが、本格調理人いる宿の然も天然温泉の湯田温泉「ゆのしま」(こちらも何十人ものお客さんを紹介している)なのです。※雪の消えた5月の連休明けから11月の雪が降るまでしか一般の観光客は来ないし、冬場は湯治客が少しあるだけの周年経営(約半年で稼一年分を稼ぎ出さなくてはならない豪雪地特有の問題がある)が難しい温泉場とその周囲にある宿なのです。※小生は無類の温泉好きにも拘らず、こんな新潟の片田舎の温泉場に来たいとも思ったことも一度もありませんし、何故通い続けているのかと言うと希少種の夏鳥が渡来しているので、追い駆けて来るようになっただけです。※比較的近くにある温泉場の野沢温泉には短期移住中生活している際には家風呂は沸かさずに部落内にもある温泉施設には時々お世話になっていましたが、野沢温泉が好きになり野沢温泉の外湯(十二ヶ所の外湯を毎日二ヶ所入浴していた)に通い続けていました。

コンビニもなく又昼営業している食堂もなく・・・(おふくろ館でおにぎり弁当を作って貰う)

 当時でも人口約2000人(現在は1610人に激減しているという)の松之山には昼飯(前日に湯沢などで翌日の昼飯となるものを買って来たりしていた)を食べる先に苦労していたため、小生が初めておふくろ館におにぎり弁当を作ってもらうと、一般の人達(松之山を訪れるバーダー達)も頼むようになり、昼飯対策が解消した経緯がある。※今回の松之山滞在で分かったこともあり、町内唯一の信号機が設置されているところの松之山に行く度にお世話になっていた酒屋さん(酒類と食品などが売られている)が、経営者のお婆さんが92歳となってしまい、今年中には長年やっていた店(唯一の個人経営の酒屋さん)を閉めると言っていた。※同じお年寄りのお婆さん(毎回、持参するお土産を喜んでくれている)もう一人おりますが、松之山地内のチゴモズの里に住む、同じ年頃のご年配のお婆ちゃん(埼玉に住んでいる息子さんが、2回/月のペースで買い物などの面倒を見に来ているというが・・・)であり、昨年までは畑の草むしりが出来ているでほど元気だったが、現在は腰が痛いからとほぼ寝たきりとなっていた。※独り暮らしなので、近隣のお婆さん達の集会場(毎日井戸端会議ではありませんが、三々五々集まるとお茶会が開かれていたが・・・)のようになっていたため、本人からも息子さからも頼まれた訳ではありませんが、付き合いは長く遠い東京から余計な心配もしたり気掛かりもしていたので、我々人間は歳を重ねると人は一年で全く変わってしまいます。

田舎の人口減少が止まらない・・・(新潟県の山間部の松之山)

 町の中では数年で限界集落や消滅集落になる地域や部落があるかも知れない農作放棄地も年々増えており、当地の松之山野鳥愛護会の活動は頭の画るものもあるが、井の中の蛙の外部の保護活動をもっと参考にして貰えると、折角、遠路遥々新潟の片田舎の松之山へ来てくれた観光客(バードウォッチングや野鳥カメラマン等のバーダーも含む)をもっと町全体で歓迎し大事しなければ、町そのものが成り立たなくなってしまいます。※松之山温泉等は全国的に言えば、誰も知っているものはなく、松之山でさえ殆んどの国内の人は知らないし、そんな場所で温泉施設を生業としたり、住む者にとって僻地の松之山へ来たことへの感謝の念と歓迎の心をもっていないと、人が来なくなってからでは遅く、お山の大将の考え方(井の中の蛙大海を知らず)では後悔しかない。※もっと広い視野で物事を捉えることができない様子を表してしていますが、狭い世界に生きて広い世界のことを知らないということです。※不特定多数の中では不届きものもいることは否めないが、大半の人達は松之山野鳥愛護会(夏鳥の渡来を観光資源にする)の活動に対し、賛同していると思われるが、ピントの外れた行き過ぎの野鳥保護活動は如何なものかと思っている。※今後はもっと顕著に人口が減り続けるため、瀬角希少種の夏鳥達が渡来して来ているので、観光資源(アカショウビン・ブッポウソウ・チゴモズサシバ)として十分な価値があるため、野鳥達の力も借りると発想の転換が不可欠です。※夏鳥達を見たり撮影しに来てくれた人達をどう歓迎し満足して貰えるかを町全体で真剣に考える時は既に遅いが、考えなければ松之山の存在価値(宣伝しなくてもお客が勝手に来てくれるところは少なく、カモネギを上手に利用する)は全くありません。※世の中の殆んどの人達は松之山温泉や松之山のことを知っているかと言うと、厳しいが皆無であり、新潟県十日町市すら知らないのが現実であり、集客コストなしで松之山へ来た観光客とは言えないかも知れないが、もっと「カモが葱を背負って来た精神」(希少種の野鳥がいても撮り難くて撮れないため、撮り易くするために改善が不可欠である)でお金(松之山地内の泊まって貰い、お金を使って貰うこと考えるべきです)を使って貰うことを考えるべきです。※温泉街のそこそこの旅館は我々バーターが泊まるような宿泊料金ではなく、日帰り客や車の中で仮眠をとっている人達も少なくない。※繁殖期の野鳥達(特にブッポウソウ)にストレスを与えないような鳥見台を作るとか、岡山県吉備中央町や広島県三次市のブッポウソウ保護活動のいいところはどんどん取り入れるべきです。


越後遠征報告・・・(好天に恵まれた)※今回の野鳥写真は後から投稿します。

2024-06-21 15:58:11 | 野鳥写真

星峠の棚田の夜明けの風景・・・(定番)

 天候が良過ぎ温度差がなく、朝靄が少ないのが印象的だだったが、なんとか星峠の棚田の初夏の景色は撮れていると思われる。※野鳥カメラマンの小生はどんな景色に遭遇しても景色を切り撮ることはありませんでしたが、弥次喜多道中での遠征のため、他のお二人に合わせて3時50分に早起きし、小生の運転する車で現地に出掛けることになりましたので、二人と一緒に撮影したものですが、上手く撮れているかどうかは怪しいが、自分なりに星峠の初夏の棚田の風景を切り撮れていると、朝陽の光線も表現でき又ゴーストも抑えて撮れているため、自己はまずますと評価している。※Canon EOSR EF17-40 F4L 焦点距離35mm ss1/100 f22 iso5000 露出補正+1 w/b太陽光 手持ち撮影で撮る。

※Canon EOSR EF17-40 F4L 焦点距離35mm ss1/100 f22 iso5000 露出補正+1 w/b太陽光 手持ち撮影

※Canon EOSR EF17-40 F4L 焦点距離30mm ss1/100 f8 iso1000 露出補正+1 w/b太陽光 手持ち撮影

アカショウビンの画像・・・(松之山の美人林で以前撮った画像)

ブッポウソウの画像・・・(松之山地内)

チゴモズの画像・・・(松之山地内)

 遠征工程表(高速道路の移動時間が、1時間短かったため)は1時間ズレれていたが、ほぼ予定通り松之山温泉街奥の駐車時用へ12時少し前に到着したため、折り畳み式のテーブルを広げ、昼食タイムとコンビニで買って来たおにぎりと、お婆さんからお裾分けで頂いたきゅうりの糠漬けをおかずに、冷たい炭酸を飲み歓談しながら新潟県の山間部の美味しい空気をおかずに素晴らしい環境の中で食べました。※食べる前に取り敢えずアカショウビンの撮影スポットに行くと、下記の通り先客からの情報でノックアウト(営巣木が倒れたというニセ情報等で・・・)されてしまいましたが、アカショウビン達の姿はなく、鳴き声も聞こえていなく、多少ガッカリ感は否めず、昼食を摂ることにしました。

 天候に恵まれ過ぎたので、不届きものが現れたと言われており、アカショウビンの巣(約10数メートルるの目線より少し高めの位置にあり、巣が丸見えの状態だった)を懐中電灯を照らしたり、撮影現場に到着した時には駐車場に車がたった一台しか停まってなく、営巣木から戻った人の情報を聞くと営巣木(卵が4個入っていたいこも言っていた)が倒れてしまい、アカショウビン達がいなくなってしまいたと聞き、現場へ行くと営巣木(長野から来たという84歳のお爺さんは1週間前のことが分からないようなポンコツの人だった)はありましたが、どうやらアカショウビンは巣を放棄してしまっていた。※約一週間前に来た時に撮影したという画像を見せて貰いましたが、撮影現場の営巣木(営巣木は倒れる要素のナスしっかりした生木だった)が倒れたと言うことも分からないのかと驚かされました。※アカショウビン達の怪情報が流れてしまい、各地から来た人達は驚かされ振り回されているのが印象的だった。※相変わらず野鳥情報は、申し訳ないが馬鹿ばっかりとしか言いようがない、いい加減な人達の怪情報か流されている。※暫くぶりに丸見えのアカショウビンの営巣木の前で撮れるものと信じて、疑わずに我々と―同様に松之山に来られていたバーダー達は一様に落胆した言葉を発していた。

有精卵のこと・・・(巣穴の中の卵について)

 巣穴の中にある有精卵は巣穴の中の温度が15度(今年の松之山は気温が高く、夜間の温度も15度を下回らなないかも知れない)以下にならない限り、アカショウビン達が抱卵を放棄しても卵は孵化しまいますが、子育てをしてくれないため、一日二日で死んでしまいます。※松之山は魚沼産のコシヒカリ(コシヒカリの特性は昼夜の寒暖差がある場所の稲田に長い期間植えて育てると言われている)の米どころなのは皆さんが承知ね通り、昼夜の寒暖差が大きいところとも言われているため、温度が15度以下になることも考えられるため、その場合は巣の中の卵は孵ることが無くなるかも知れません。※因みに抱卵期間21~22日、巣穴の中の子育て期間21~22日、巣立ち(巣立ち時は雛の大きさに全く差がないのも特徴です)が43~44日間と言われており、殆んど外れることはなく、他の野鳥達と比べると、カワセミ科の野鳥達は長い期間巣立ちまでに掛っています。

松之山界隈の探鳥・・・(あまり予定を変更することなく、新潟県の山間部の松之山周辺を探索と探鳥)

 ほぼ一年振りとなったが、遠征前に得たアカショウビン情報が角度が高いものだったので、松之山3セットが大いに期待できると出掛けて来たが、最初に躓いてしまいましたがアカショウビンが子育て放棄してという話が飛び込んできたため、大きな衝撃と共に何があったのかと驚かされましたが、ドンマイの精神で昼からの今回の鳥撮り工程表を確実に実施して行こう奮起することにしました。※普通に夏鳥達は繁殖のために渡来して来ていますので、抱卵期はナーバス(最高レベルの警戒をしているが・・・)となっているものの余程のことがない限り、抱卵期を迎えているアカショウビン達が抱卵を放棄することはありませんので、聞いた話に一舜耳を疑るものがありました。※その他の目的の野鳥達(ブッポウソウとチゴモズ)も四苦八苦しながらも撮影することが出来ました。※サシバの木止まりを一度も見ることが出来ませんでしたので、渡来数に問題があるように思っていると、複数羽のサシバ達が大空を舞ってしました。※6月下旬に突入する時期となっており、夏鳥や留鳥達の繁殖期の真っただ中や既に巣立ちを迎えている野鳥達もいると思われるためなのか、全般的に鳴き声が少なく探すのに苦労がありました。

何時もお世話になっている宿での食事と酒の宴・・・(ツルツル温泉)

 食事前に生ビールで乾杯し、田舎の山菜が主体の夕食を食べながらいろいろ鳥撮りなどの反省や明日の朝のこと等を話しながら新潟の山間部の宿での夕食を囲みました。※温泉には入り小生達の部屋に集合し、よく知るお婆さんが経営する田舎の酒屋さんで調達して来た、ワインを飲みながら明朝の星峠などの話しに花が咲くとあっという間に10時となってしまいので部屋での宴もお開きとし、明朝のために早寝することにしました。※準備の悪さから早朝に行先のことでバタバタしましたが、何となく走っていると星峠方向(野鳥しか撮らないが松之山界隈を走り回っていましたので、何処かで看板を目にして覚えが会ったため、直ぐ近くまで車を走らせて来ていた)へと進んできており、目的の時間には現地に到着しました。※有名な星峠の棚田の日の出の写真を撮り、再び野鳥撮りへと方向変換と舵を切り、アカショウビンの別の撮影スポットでの探鳥するため、松之山地内を移動して山の中を探索しながらアカショウビン(前日に松之山野鳥愛護会の会員からも営巣していることを確認していたが・・・)を探しましたが、残念ながらも出会うことはありませんでした。※朝の重労働を終え、朝食とチェックアウトをするために宿に戻り、朝飯を食べ出掛けるのチェックイン前に朝風呂に入ることにし、段取りをして再び目的の野鳥達の探鳥(千葉の四街道から来てるというお爺さん三人組も同行することになりました)するため、大厳寺高原へ向かいました。※知らずに入り込んでしまった大厳寺高原のキャンプ場から追い出され、再び松之山のブッポウソウの撮影スポットへ戻って来ました。

松之山での鳥撮りを終え・・・(一路帰路へと向かう)

 前日の19日の7時30分前に出発し、8時八王子駅で一人又市内の住宅団地で一人を拾い、往路中央道~関越道~R17~R353~県道80線と、途中松之山のお婆ちゃんへのお土産をSAに立ち寄り買ったりして、松之山入りをしましたが、翌日の20日の松之山での鳥撮りを16時に終え、いろいろ撮影機材などを整理しながら車の中へ積み込みが済み、松之山での今回の鳥撮りの思いも載せて、現地を出てきたのが16時15分だった。※往路の通り復路も走り、関越道の湯沢ICから乗り、赤城山のPAで土産やら少々早い夕食(もつ煮定食)も摂ることにし、一路圏央道のあきる野ICへと向かって来ましたが、往路同様にお爺さんとお婆さんの順に降ろし、自宅への到着が21時10分頃になりました。※睡眠不足は否めなかったが、同乗者たちの心遣いからか、一度も睡魔に襲われることもなく、安全運転に徹し戻って來ることが出来ましたので、お爺さんとまだいけるかも知れないと、多少運転にも自信になったかも知れません。