野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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越後の山間部へ・・・(松之山)

2024-06-18 11:03:57 | 野鳥写真

新潟県の山間部の夏鳥達の画像・・・(松之山)

アカショウビンの画像・・・(美人林・大厳寺高原)

ブッポウソウの画像・・・(松之山温泉)

チゴモズの画像・・・(松之山地内)

サシバの画像・・・(参考:長野県栄村)

ノジコの画像・・・(おまけ⓵)※新潟県秋山郷

オオアカゲラの画像・・・(おまけ②)※美人林

弥次喜多道中・・・(三人旅)

 富士山裾野行きの弥次喜多道中での越後の山間部へ遠征することになりましたが、お1人は星峠や松代の棚田の夜明けの撮影では出掛けていると言っていたが、夏鳥の野鳥撮りでは初めてのお仲間ばかりなので、自分の役目はガイドさんに徹しることになりますが、昨日一泊二日の鳥撮り日程表(30分単位)をつくりました。※今回はお婆さんか一名居られるため、昨日常宿としている温泉旅館へ連絡し二部屋取って貰いましたが、今まで勤めていた受付の女性(前任者が歳で辞めてしまったらしいので、あまり要領を得なかった)が代わってしまい、対応が若干違ったため、自分のことはよく分かっていたので、話がよく伝わらないことが分かりました。※今回はアカショウビンとブッポウソウ・チゴモズ(二ヶ所で営巣している)の代表的な夏鳥三種をメーンにサシバやサンショウクイ・ノジコ・キビタキ等が目的の野鳥達となりますが、久しぶりにアカショウビンが撮れることになりそうです。※松之山は海抜600m(大抵は1000m以上の場所が多いの場所なので、本来夏鳥達が渡来する地域ではない筈なのにモリアオガエルを初めとしてカエル類が多く生息しており、そんな点でも松之山(奇跡の山間部の地と言えます)は特別な場所と言えます。※夏鳥は南シナ海から東シナ海を飛んで来ると、日本海側の飛島(島根県隠岐の島・石川県舳倉島・新潟県佐渡ヶ島・山形県飛島等)へ下り立ち、日本の各地へと渡来していると言いますので、夏鳥は日本海側に多く生息している傾向が見られます。

 新潟県十日町市松之山は、松之山温泉が日本三大薬湯で知られているが、関東地方の人達にとって松之山温泉は馴染みもなく、田舎の温泉場のような所かも知れないが、前述の通り夏鳥の渡り地として知られるようになったことで、県内外でも伝統的な松之山野鳥愛護会の活動(5月末の拡大探鳥会が一年に一度開催されるのが有名となり、首都圏や中京圏などから多くのバーダーが参加している)がよく知られるようになっている。※日本海側の大都市の新潟県は何処へ行くにしてもアクセスはよく、日本海側への各地へは首都圏から遠征することを考えると、約250km程度の距離が短縮されるため、白神山系の十二湖へも750kmが550kmとあまり苦にならない遠征となる。※新潟県南町と長野県栄村に短期移住生活をしている時には、よく各地(新潟県の各地と長野・群馬県の各地又山形県や秋田・青森県等)へ出掛けていました。

 松之山がマイフィールドのように通うようになり約10年位経ちますが、松之山だけでなく阿賀野市の瓢湖(オオハクチョウの渡り地と水鳥達が大蓮池に生息している)や上越市の高田城の(大蓮池のヨシゴイやゴイサギの生息地、又、新潟県小千市の山本山(タカの渡りの集結地)等、そして長野県栄村白鳥(ブッポウソウの保護地として知られている)や戸隠村戸隠森林植物園(夏鳥の渡来地)などへのアクセスも悪くなく、新潟県津南町に短期移住生活している時には秋山郷(ハチクマの生息地)へは通い続けたり、村上市の奥只見(イヌワシの生息地)や山形と秋田県境の鳥海山(イヌワシの生息地)や青森県深浦町の十二湖(アカショウビンの渡来地とクマゲラの最南生息地としても知られている)へもアタックしていました。※現在は倒産(経営母体が代わりましたが、同じ施設名で営業している)してしまいましたが、松之山には常宿(鉱泉を沸かしている)としていた旅館があり、自分も通い続けていましたが、多くの仲間達も紹介したり、多い時には4~5回/年も遠征していました。※ここ数年は温泉好きなこともあり、近くの湯田温泉の宿を常宿(美人の湯として、ツルツル温泉が気に入っている)にしていることが多くなりましたが、出掛けて行くと昔常宿にしていた旅館にも顔を出すことにしている。※もう長い付き合いとなり、いろいろ無理(お仲間が松之山温泉街の宿に泊り、昼食のおにぎり弁当を頼むと断られたため、無理を言ってそんな仲間の分のおにぎり弁当も作って貰ったりもしたことがある)も聞いて貰っていたり、有難い温泉宿となっています。※自分のお仲間達は何でも相談する解決してくれると思っているらしく、お人好しで頼りになるのお爺さん役を長い間していることになっています。

 今回もたった三人での遠征となりますが、夏鳥撮影日程表(30分単位で時間通り行動することにしている)を作成し、思い付きで考動せずに工程表に基づき、出来る限り計画通りに行動することにしている。※この辺ことが皆さんと違う所かも知れないと思われるが、行き当たりばたりのノープランの行動も悪くはないが、こんな歳になると忘れることも多くなり、後で後悔(工程表に自分の行動を委ねることにしている)しないように若い時からノープランの旅行(旅行会社のツアーガイドさんが、あまりにもよく出来ていると、工程表を欲しいといていたことが何度かある)などはしていない。


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