何だろうか?例年通りの秋香るエールだが、香るに<>が付いている。つまり香ることを強調したいのか。
注ぐ。これまた予想に反して濃い褐色。茶色ともいえる。先ほどの琥珀エビスにちかい濃さ。
こころなしか濁って見える。しかし、実際は濁っていない。
香りは、色は同じながら、先ほどの琥珀エビスと全く違う。焦げ風味はなく、乳酸的な酸味もない。すっきり。それだ。
飲む。すっきりだ。クセはない。プレモル系の味わい。ただ、口に含んで立ち上がる華やかさはない。
しかし、プレモルの系統のきれいさがあり、すっきりしていて、プレモルの華やかさを抑えて、落ち着きを強調した。
プレモルと比べたいが、
プレモルが吟醸的な華やかなきれいさであるとするならば、こちらは、落ち着いた年輪を経た上品なきれいさだ。色から連想される焦げ臭さは全くない。
これはうまい。
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