そうそうこんな味だった気がする。山田錦らしい甘さがほのかにあり、日本酒っぽさがある。しかし、安い酒の嫌なそれとは違う、日本酒っぽさだ。関西の酒はこんな味だった気がする。それはすなわち、学生時代に興味をもって色々飲んでみたときの思いでの味と重なる。
吟醸香はほとんどなく、クールな甘さが前半あり、それに被さって重厚な、コクというのだろうか、重めの日本酒っぽさがやって来て、少し辛味が残るようだ。
関西の(京都の?)酒は純米吟醸と言えど、重い。
この後に寿喜心五百万石純米吟醸を飲むと、これが何と上品な甘さで、女性的で中音な甘さで飲みやすいことか?ただ、五百万石で最初に印象づけられた、辛気くささは印象的だ。飲み進め、食中であること、この玉乃光のあとに味わうと、甘く単品で飲みたくなるのかもしれない。
さらに本洲一純米吟醸を飲むと、これがキリッとして、香りよい感じ。
多分玉乃光は、地域密着的な、地元でベロベロになりながら、居酒屋で重いツマミを食べながら飲むとその良さが出てくるかもしれない。
精米歩合60%
日本酒度3.0
酸度1.8
蔵元自己基準ではコクのある辛口にclassificationされる。
最新の画像[もっと見る]
- ヌメ革メモカバー 6日前
- ヌメ革メモカバー 6日前
- ヌメ革メモカバー 6日前
- 合同酒精ニッポンプレミアム北海道産富良野メロン 7日前
- 小樽麦酒アンバーエール 2週間前
- 小樽麦酒ピルスナー 2週間前
- サッポロエビス燻 2週間前
- サッポロエビス燻 2週間前
- オリオン75ビールアメリカンペールエール 2週間前
- オリオン75ビールアメリカンペールエール 2週間前