金沢の酒のぬまたで購入。
北雪のブランドの一つ。
佐渡の醸造元とのこと、北雪のことは聞いていたが、新潟とは知らなかったし、佐渡とも知らなかった。島となると新潟の酒とは個性が異なるのではないかと思うのだが。
この鬼夜叉は北雪と違い、搾りの過程を、遠心分離でしている。
注ぐ。遠心分離を謳うだけにほぼ無色透明に近い。ほんの僅か緑がかった茶色。多分茶色が薄くなると緑がかって見えるのだろう。
香りは日本酒っぽさはなくフルーティーとも取れる香り。島の酒とは思えないくらいの洗練さを感じる。
口に含むと舌の端に苦味をやや感じながら、甘い。
ベースの味はスッキリしている。高知の酒のように淡麗すぎない。米からくる糖質の甘みだろうか、それがコクを生じる。
そして後味は高知の酒に近いドライ感。
20210606追記。
スッキリしている。濃い酒は疲れるが、こちらは飲みやすい。
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