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ビールを飲むぞ

酒の感想ばかり

意識の構成要素

2006-12-11 23:19:41 | 意識科学

意識の成分(構成要素)は、

感覚(感じる、Input、入力)、記憶、計算(判断、処理)の3つ

感覚だけでは何も進まない

記憶だけなら考えることができない

記憶しているものがなければ計算自体できない。

機械に置き換える。

感覚=センサー。

記憶=メモリー。

処理=プロセッサー。

メモリーに記憶がある。計算するプロセッサーもある。しかしInputがないと何も動かない、始まらない。

しかし、なぜ機械には意識をもつことができないのでしょう?

そもそも、「意識」という単一のものは存在しない?

3つの構成要素の相互作用(複合体)が意識なのでしょうか?


感覚があってはじめて意識が動く

2006-12-07 23:39:00 | 意識科学

感覚は必要。

死んでしまったら意識が無くなるのは、感覚が全て0になったから。

あるいは意識自体は残っているかもしれない。意識それ自体では何も変化しない。ストップしている状態。感覚が意識を動かすための動力になる。

感覚とは視覚、聴覚など五感もそうだが、たとえば心臓がドキドキしたり、脳内で快楽物質が分泌されて気持ちがいい、有害物質が分泌されて不快だ。というのも感覚に入れていいのではないだろうか?


意識の成長

2006-12-04 23:24:06 | 意識科学

意識はいつから生まれるのでしょうか?

生まれたときのことを覚えている人はほとんどいません。

意識と記憶は異なっているのでしょう。

では、赤ちゃんの頃には大人と同じくらいの意識はあるけど、記憶(力)が少ないだけなんでしょうか?

意識の大きさも成長していくのでしょうか?ということは意識がゼロの状態があるのか、限りなくゼロに近い状態があったのか?

意識を脳に還元して考えたときに、意識の成長と脳の(どこかの組織?の)成長は相関しているのでしょうか?

そう考えると二元論に傾きますね。


どこから実体が?

2006-11-30 23:51:14 | 意識科学

物質もミクロに突き詰めていくと確率の世界だそうです。

実体としては存在するのでしょう。色んな実験結果からそれはわかっています。しかし実際その姿を見ることができません。それは見えないほどの小さな世界だから。ではありません。粒子の性質と波の性質を両方併せ持つ。そんな姿は想像することができません。こうなってくると本当に実体としてあるのかどうかもわからなくなってきます。このミクロの世界と、私たちの今見えている世界のどこかで、無から有に、つまり物質が生まれてくるんですかね?


タオ自然学

2006-11-22 00:26:47 | 意識科学

タオ自然学を再読し始めました。

再読と言うよりは、はじめて読む。といった方が正しいですね。買った当時はさっぽり理解できず、荒唐無稽なことを書いているなと思っていました。しかし、やっぱり簡単な本でも量子論を読んでみるものですね。全然読む姿勢が変わりました。

科学と東洋思想の融合を期待して「タオ自然学」を読むのであれば、量子論も少し読んでおいた方がいいと思います。漠然と感じている科学と東洋思想の相似性を一体どのようにF・カプラは説明してくれるのだろう?とわくわくして読み進めることができます。

それにしてもこの本が書かれたのは1975年です。今頃この考えに気付いたかと自分の遅さを恥じるとともに、すでに考えとしてはもう古い部類に入っているのか?と、ちょっと感慨です。

次は超ひも理論ですかね?