医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

副会長まで務めた66歳弁護士に3回目の懲戒処分 京都弁護士会

2014-07-30 20:36:23 | 法曹界
 受任した事件の処理や依頼者への報告をせずに長期間放置したとして、京都弁護士会は29日、同会所属の知原信行弁護士(66)を業務停止8カ月の懲戒処分としたと発表した。処分は25日付で、知原弁護士の懲戒処分は3回目。

 同会によると知原弁護士は、平成16年11月に着手金25万円で請け負った兵庫県西宮市の男性の債務整理で、大口の債権者に受任を通知しただけで、民事再生手続きなどを行わず、男性への報告も怠っていた。

 また、21年11月に男性の会社から受任した共同経営の解消依頼も、着手金10万円を受け取ったが、調停申し立てを行わなかった。

 知原弁護士は、昭和56年に弁護士登録。平成6年度の同会副会長も務めたが、いずれも業務遅滞などを理由に、16年に戒告、23年に業務停止8カ月の懲戒処分を受けている。

2014.7.30 12:19 産経ニュースwest
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