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トライフープ岡山について56

2021-06-09 00:01:13 | トライフープ岡山

 リスペクトコラムです。
 この前の週末、岡山のバスケ界で一つの転機が訪れました。地元トライフープ岡山がB3で準優勝を飾ったのです。おめでとうございます。今季は当初は圧倒的な強さで、絶対優勝という勢いでしたが、終盤に負けが続いて失速し、アイシンさんに首位を明け渡して2位争い。それでもコロナ禍のために、来季終了後にB2昇格2チームが決まるという状況で最後はし烈な争いを演じ、最後の最後で岡山が2位確定、準優勝を決めました。おめでたいですが、準優勝。優勝ではありません。B2レベルの戦力を誇った結果がギリギリの2位フィニッシュでした。この悔しさを来季にぶつけ、来季は優勝して文句ない自動昇格を勝ち取りましょう。相手は2位争いの静岡さん。某所でB3テレビを観させていただき、PV観戦を楽しみました。以下、そのメモによるレポです。
     
【6/8:ホーム静岡戦GAME1】(某所でB3TV生観戦)
 試合開始。お互い得点が決まらない中、やっと岡山初得点。静岡さんは決定力いまいち。5-6ですぐに逆転される。流れ良くない。岡山に焦りあり、守りを崩せず。女性審判は岡山と相性良くない。特にJP選手。やや不利な空気。点差が広がっていく。第1Qは16-21。
 今日は3Pシュートがないと思っていたら、やっと入りました。静岡さんは次々と3Pを決めてくる。26-26でやっとおいつく。今日復活した若狭が決めてくれる。ドライブ(ドリブルで突っ込む)小堺選手(3Pシュート決定率がリーグ1位)。33-30で静岡さんの精度が落ちてくる。樋口選手はフリースローがリーグ3位。佐々木選手の3Pが決まる。若狭選手が大活躍。第2Qは45-37(26-16)。
 岡山の立ち上がりいまいち。精度低い。三つ目のファウルでチュウさん交代。同点、53-53。 前村選手がもう一つ。57-57。ルーク選手退場。この試合だけです。審判笛吹きすぎ。抜きつ抜かれつ。今日はとにかく3P打たない。第3Qは58-62(13-25)。
 さぁ、運命の第4Q。前村選手調子悪し。4点差がなかなか縮まらない。岡山のファウルが増えてきた。69-69の同点。まだ追う展開が続く。3Pが入り始めたがまだ足りない。71-73。残り5分のタイム明けから流れ来たか。小堺選手の3Pが続けて決まり、85-79で勝利。
     
 6日の山陽新聞朝刊の「トライフープ2位維持 2戦ぶり白星」というタイトル記事です。
「トライフープは前半を45-37で折り返した。第3クオーターで逆転を許したものの、第4クオーターも小堺の3点シュート、パーマーや樋口の得点などで30点を挙げ、接戦をものにした。」
 岡山88-81静岡(16-21:29-16:13-25:30-19)
     
【6/9:ホーム静岡戦GAME2】(スポーツナビテキスト速報)
 2位を決めるためには今日も勝つしかありません。笑っても泣いても今季は今日まで。樋口、小堺、チュウ、JP、若狭の5選手先発。昨日活躍した選手ばかりだ。昨日活躍の小堺選手挨拶代わりの3P放つ。第1Q、なかなかお互い点が入らず。ジュニア選手の3Pが初得点。12点差と順調に点差が開いていく。ただ、過去を振り返れば、そういう流れで結局負けた試合がいくつもあり。でもあっという間に15点差。このまま一方的な試合で行って欲しい。第1Qは25-13で終了。その調子。いい感じです。
 第2Q。3分まで5-5とイーブン。前村選手の名前が出てきません。やはり、昨日は調子が悪かったのか。小堺選手また3Pw決めて16点差にする。残り5分で37-21。順調ですね。今日のMVPも小堺選手か。今日は3Pが多いです。向井選手、川満選手も決めて、第2Qは50-35(25-22)で終了。
 第3Q。ちょっと静岡さんの攻勢が目立つ。あっという間に10点差に詰められる。油断をしていたらすぐに追いつかれそう。5分から前村選手登場。今日は活躍して欲しい。余り引き離される事もなく、今のところ安心して見守っていける状況。もう少しですね。おっと19点差まで広がりました。72-53。今日は3Qとも大崩れしないまぁ安定したスコアでした。第3Qは72-57(22-22)で終了。
 さぁフィニッシュの第4Q。15点差をキープして気持ちよく今季を締めたいところ。精密機械と言われた向井選手の3Pが昨日も決まらないと思ったら決めてくれました。21点差(82-61)か、さすがにもう大丈夫でしょう。100点ゲームが狙えるか。あと3分で佐々木選手登場。昨日も頑張っていました。あと5点で100点。第4Qは96-76で終了。お疲れ様でした。

 7日の山陽新聞朝刊の「トライフープ連勝で締め 重圧の多い一番 執念で圧倒」というタイトルの記事です。
「まさに集大成と呼ぶにふさわしいパフォーマンスだった。トライフープ岡山は、コンセプトに掲げるハードなディフェンスと全員でボールをつなぐ攻撃が機能し、静岡に快勝。落とせば3位に後退する大一番を制して2位の座を死守し、2季後のB2昇格への挑戦権を勝ち取った。」
  
 ※上右画像はクリックしたら拡大します。
 この日の試合後はコート上でセレモニーがあり、中島代表が挨拶されたようです。そして来季の事です。クラブ公式HPにも貼られていますが、「B2昇格決定戦(仮称)について」の表をよく読み込むと、昇格決定戦のみではなく、いろいろなパターンで岡山が自動昇格の可能性があります。ただ、他力本願ではいけません。まずは岡山は来季も2位以上でないといけません。来季ライセンスがあるチームが1位で岡山が3位以下であれば、来季2位と岡山が昇格決定戦を行いますが、それ以外のパターンでは岡山が自動昇格できる可能性が高いです。でも来季の結果次第に変わりはありません。やはり、岡山は来季優勝を狙わなければなりません。
 上部カテゴリ昇格について、サッカーでの当ブログの持論はJ2優勝でなければJ1に昇格する意味が無いというもの。なぜか、2位やプレーオフを勝ち抜いて昇格したチームはいい事になっていないから(今季は除く)です。昇格した後のJ1でも戦い抜け、連敗記録を作って降格しないように強くなって昇格しなければなりません。
 同じ事がバスケでも言えます。昇格した後のB2で十分戦い抜けるために、強くなってB3を卒業しなければならないと思います。なので、来季はB3優勝で堂々とB2へ行きましょう。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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