たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

王子とゴールデンウィーク②

2009年05月02日 10時52分09秒 | 観る
王子と映画。
この連休は 殿 不在に付き、ならば 殿が観なさそうな作品をば...
上映時間が 夕方からだったので、まずは おやつ。初めてのケーキ屋さんをチェック

BON ATELLE(ボン アトレ)

大きなお店というわけではないけれど、東京ディズニーランドオープン前のオリエンタルランドにて 料理人としてスタート → オテルドミクニフランス留学...という奥山洋史シェフの確かのな仕事ぶりが伺えます。喫茶コーナーもあって 静かな空間で美味しいお菓子が頂けます。カトラリー籠にナイフの用意があるのが嬉しい。

  
mayumiセレクト《ピスタチオフランボワーズ》 王子セレクト《苺と檸檬のシブースト》

タルトやパイ、ガレットやシューを使ったお菓子は、
ナイフがないと 無理だっつーの!!


『ミルク』(5/1 劇場にて)
監督:ガス・ヴァン・サント
音楽:ダニー・エルフマン
脚本:ダスティン・ランス・ブラック
出演:ショーン・ペン(ハーヴィー・ミルク
   エミール・ハーシュ(クリーヴ・ジョーンズ)
   ジョシュ・ブローリン(ダン・ホワイト)
   ジェームズ・フランコ(スコット・スミス)
   ディエゴ・ルナ(ジャック・ライラ)
   アリソン・ピル(アンネ・クロネンバーグ)
   ヴィクター・ガーバー(モスコーニ市長)
   ルーカス・グラビール(ダニー・ニコレッタ)
   

シネリーブル千葉ニュータウンでの話だけど...
4/18公開の今作、上映三週目を前にして 一日の上映回数が1回に縮小とは...如何に日本の映画産業が商業主義か...ってのを物語ってるなぁ。確かアメリカでも 最初は上映館が少なくて、そこに観客が押しかけたものだから 直に拡大公開になったのだとか。『フラガール』のパターンだヮ。でも日本じゃ きっと、そこまで一般ウケする作品じゃないんだろうなぁ...。だけど、アカデミー賞受賞は 伊達じゃありません! 観れば分かる 納得の「主演男優賞」「脚本賞受賞」です。ショーン・ペンが巧いのは 今更言うまでもない事だけど、それでもやっぱり 驚くほど巧い。巧さを感じさせないくらい ハーヴィーそのものです。内容やハーヴィー・ミルクという人物像も興味深いけど、それだけではない 感動のある作品です。“提案6号(プロポジション6:カリフォルニア州内の公立学校からゲイの教師と それを擁護する職員を排除するという提案)”に立ち向かい、戦って戦って その結果... もう 泣けちゃう。 心で 観て☆

沢山の人に観て欲しい。プッシュしたい作品です。
【PG-12指定】


こういう作品で 王子と語り合えるっていうのが、これまた別の感動。
感動ってゆーか なんか面白い。


*****************************

余談ですが...
先日 ギャラクシー賞の発表があって、嵐の二宮君が テレビ部門の個人賞を受賞したって話。

同賞の受賞は、ジャニーズから選出されたのも初めてなら 二十代での受賞も彼が初なのだそうです。これが 舞台や映画での活躍も対象となるなら、森山未来くんとか松ケンとか若手も他にいるし、私も黙っちゃいないんだけど、ギャラクシー賞というのは、放送文化に貢献した番組・個人・団体に贈られる賞なのだそうで、放送メディアに限って言うなら 個人賞が二宮君というのは 誰もが大納得でしょう。特別 彼のファンという訳でもない私だって そう思います。異議無し。

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2 コメント

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TB&コメントに感謝!! (ぴかちゅう)
2009-06-11 02:22:20

mayumiさんのこちらの記事も読ませていただいていて、絶対に観るつもりでいたのですが、見つけられずにTBさせていただけていませんでした。TBいただいて有難かったですm(_ _)m
>こういう作品で 王子と語り合えるっていうのが......いいなぁ、羨ましいです。けっこう硬派の作品だと娘がなかなか気軽に付き合ってくれないんですよ(^^ゞ
ショーン・ペンは「デッドマン・ウォーキング」の次がこれでしたが、すごい役者ですねぇ。マドンナが一時期パートナーにしたのも納得です。特にハーヴィーのプライベートの場面は彼のリクエストで増やしたらしいですから、この役への惚れ込み方が素晴らしい。それで作品自体にも奥行きが出たように思います。
2日後に続けて観た「グラン・トリノ」にもやられました。アメリカは好きな国じゃないのですが、こういう作品を生み出す力があるというところに希望を感じます。
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ぴかちゅうさんへ (mayumi)
2009-06-11 19:30:45
ぴかちゅうさんのところで「感動がある」ってコメントしてて
改めて自分の記事を見たら、やっぱり「感動がある」って書いてる!
だって本当にそうだし、観てから時間が経っても 同じように
感じているんだなぁ...って思いました。

『グラン・トリノ』は、けっして嫌いな作品では無いんですけど、
ちょっと考え込んでしまいまして、諸手を挙げて感動の一本とは
言えない気持ちかな...。

コメント&TB 感謝です。
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