土曜日、『ジャンゴ...』を観に出掛けたら、思っていた上映時間は既に満席
次の上映時間までに暫く間があったので、その間に 急遽もう一本
『王になった男』(3/9 劇場にて)
原題:MASQUERADE
制作国:韓国(2012年)
監督:チュ・チャンミン
脚本:ファン・ジョユン
出演:イ・ビョンホン(光海君/ハソン)、
リュ・スンリョン(ホ・ギュン)、ハン・ヒョジュ(王妃)、
キム・イングォン(卜部将)、シム・ウンギョン(サウォル)、
チャン・グァン(チョ内官)、キム・ミョンゴン(パク・チュンソ) 他
1616年、権力争いの渦中 暴君と名高き朝鮮第15代王の光海君(クァンヘグン)の影武者に選ばれた道化師ハソン。ただの影武者であった身分の低いハソンが、次第に民のことを思いやる真の王として尊敬を集め始め... という物語。光海君とハソンの二役を演じ分けるイ・ビョンホンが見ものです。
韓国ドラマ全般に言えることだけど、実に明快で分かり易い。筋の運びが 観ている人を裏切りません。それぞれのパーツが キッチリ納まっている様な安心感のある作品作りです。なにか特別 映画として優れているとか そういう事ではないけれど、エンターテインメントとして 正攻法の作品と言えます。二役のイ・ビョンホンですが、比重としては 影武者のハソンがかなり重く描かれています。このハソンが 実にいい奴でして、これまでのイ・ビョンホンのクールなイメージ(あまり知らないけど)を覆す なんだか気のいい奴です。出来ればこのまま... と誰もが思う そんな役柄です。2012年大鐘賞(テジョンサン)で、歴代最多の15部門を受賞。
劇中、国王の敬称が「陛下」ではなく「殿下」となっているのが不思議でした。でもまぁ何か意味があるのだろうと思っていたら、朝鮮王朝の王は 在位中名前が無く、亡くなった後で 諡(おくりな)が付くのだそうで、これは 日本の天皇ともよく似ているのですが、どうやら そんなこんなで 在位中は「殿下」なのかな...と。更に、この光海君(クァンヘグン)は、最終的にクーデターで王位を追われているので 諡が無く、死後も皇太子の呼び方である「君」の付いた名前のままなのだとか。朝鮮王朝27人の王のうち 「君」のまま呼ばれているのが、この光海君(クァンヘグン)と もうひとり、10代王の燕山君(ヨンサングン)なのだそうです。
『ジャンゴ 繋がれざる者』(3/9 劇場にて)
原題:DJANGO UNCHAINED
制作国:アメリカ(2012年)
監督 / 脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:ジェイミー・フォックス(ジャンゴ)
クリストフ・ヴァルツ(Dr.キング・シュルツ)
レオナルド・ディカプリオ(ムッシュ・キャンディ)
ケリー・ワシントン(ブルームヒルダ)
サミュエル・L・ジャクソン(執事スティーブン)、ドン・ジョンソン(ビッグ・ダディ) 他
なーんにも考えずに楽しむ為の映画。かなりド派手に 血が肉が飛び散りマス。スプラッターはないけれど、流血が苦手な方は お気を付けて☆ とはいえ、恋女房奪還目指し、奴隷制度に真っ向から立ち向かう黒人というシチュエーションは、『リンカーン』とも絡んで アカデミー賞脚本賞に繋がったのかも。助演男優賞受賞のクリスト・ヴァルツが、『おとなのけんか』とは 全く違う顔を見せてくれます。観逃した『イングロリアス・バスターズ』(監督:タランティーノ)って、観た方がいいかな...。
次の上映時間までに暫く間があったので、その間に 急遽もう一本
『王になった男』(3/9 劇場にて)
原題:MASQUERADE
制作国:韓国(2012年)
監督:チュ・チャンミン
脚本:ファン・ジョユン
出演:イ・ビョンホン(光海君/ハソン)、
リュ・スンリョン(ホ・ギュン)、ハン・ヒョジュ(王妃)、
キム・イングォン(卜部将)、シム・ウンギョン(サウォル)、
チャン・グァン(チョ内官)、キム・ミョンゴン(パク・チュンソ) 他
1616年、権力争いの渦中 暴君と名高き朝鮮第15代王の光海君(クァンヘグン)の影武者に選ばれた道化師ハソン。ただの影武者であった身分の低いハソンが、次第に民のことを思いやる真の王として尊敬を集め始め... という物語。光海君とハソンの二役を演じ分けるイ・ビョンホンが見ものです。
韓国ドラマ全般に言えることだけど、実に明快で分かり易い。筋の運びが 観ている人を裏切りません。それぞれのパーツが キッチリ納まっている様な安心感のある作品作りです。なにか特別 映画として優れているとか そういう事ではないけれど、エンターテインメントとして 正攻法の作品と言えます。二役のイ・ビョンホンですが、比重としては 影武者のハソンがかなり重く描かれています。このハソンが 実にいい奴でして、これまでのイ・ビョンホンのクールなイメージ(あまり知らないけど)を覆す なんだか気のいい奴です。出来ればこのまま... と誰もが思う そんな役柄です。2012年大鐘賞(テジョンサン)で、歴代最多の15部門を受賞。
劇中、国王の敬称が「陛下」ではなく「殿下」となっているのが不思議でした。でもまぁ何か意味があるのだろうと思っていたら、朝鮮王朝の王は 在位中名前が無く、亡くなった後で 諡(おくりな)が付くのだそうで、これは 日本の天皇ともよく似ているのですが、どうやら そんなこんなで 在位中は「殿下」なのかな...と。更に、この光海君(クァンヘグン)は、最終的にクーデターで王位を追われているので 諡が無く、死後も皇太子の呼び方である「君」の付いた名前のままなのだとか。朝鮮王朝27人の王のうち 「君」のまま呼ばれているのが、この光海君(クァンヘグン)と もうひとり、10代王の燕山君(ヨンサングン)なのだそうです。
『ジャンゴ 繋がれざる者』(3/9 劇場にて)
原題:DJANGO UNCHAINED
制作国:アメリカ(2012年)
監督 / 脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:ジェイミー・フォックス(ジャンゴ)
クリストフ・ヴァルツ(Dr.キング・シュルツ)
レオナルド・ディカプリオ(ムッシュ・キャンディ)
ケリー・ワシントン(ブルームヒルダ)
サミュエル・L・ジャクソン(執事スティーブン)、ドン・ジョンソン(ビッグ・ダディ) 他
なーんにも考えずに楽しむ為の映画。かなりド派手に 血が肉が飛び散りマス。スプラッターはないけれど、流血が苦手な方は お気を付けて☆ とはいえ、恋女房奪還目指し、奴隷制度に真っ向から立ち向かう黒人というシチュエーションは、『リンカーン』とも絡んで アカデミー賞脚本賞に繋がったのかも。助演男優賞受賞のクリスト・ヴァルツが、『おとなのけんか』とは 全く違う顔を見せてくれます。観逃した『イングロリアス・バスターズ』(監督:タランティーノ)って、観た方がいいかな...。
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
やっぱ、若干韓流映画は入りが落ちてきているようですが、
イ・ビョンホン、まだまだイケるって感じで(笑)
というよりは、日本人が好む映画の内容になっていましたし、
お涙ちょうだい的セオリーも十分入っていましたので^^
ですね。
はい
見ま~す。
・・はなこころ
面白いし なかなか良く出来ていると思いました。
政治的な問題が絡むのでしょうけど、韓流アイドルの露出も
めっきり減りましたね。
それとも、ディカプリオ?
『王になった男』、なんとなく勘で観に行きましたが、拾い物でした
チラッと出てきたタランティーノ、思わず微笑んじゃいました
ちょっとエグイところがあるので・・・ですが
まあタラちゃんですから そこんとこは目をつぶって
ご覧あれ
ジョディ・フォスター主演の「おとなのけんか」は御覧になりましたか?
こちらも、お奨めです☆
『イングロリアス・バスターズ』、ねえさんのお墨付きですネ。